日本語教師の仕事内容

日本語教師1年目は授業の教案作りに追われる毎日です〜一般の日本語学校

日本語教師の教案づくりには、どれくらい時間がかかるのか知りたい人向け。

S先生
S先生
「今日本語教師になるための勉強をしています。日本語教師の教案づくりには、ひとつの授業につき、どれくらい時間がかかりますか?」

日本語教師の勉強をされているみなさんは、どれくらい教案づくりに時間がかかるのか心配ですよね?

そこで、今回は「 日本語教師の教案づくりにはどのくらい時間がかかるか」をご紹介します。

こんにちは、元日本語教師のかぴばらです。

日本語教師一年目は、特に授業の教案づくりに追われる毎日となります

一年目は特に時間がかかる

非常勤講師なのか常勤講師なのかにもよりますが、基本的に一年目はすべて新たに教案を作る必要がありますので、すごく時間を取られます。

一コマが何分なのか、一クラスが何人なのか、初級なのか上級なのかなどによっても違ってきますが、1コマ50分として最低でも1〜2時間はかかると思ったほうがよいでしょう。

大体一般の学校での教科書は有名な「みんなの日本語」を使うことになると思います。

これには手引書というものがあって、
『みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き』という本なのですが、これを見ながらつくっても、やはりそのくらいの時間はかかります。

なので初回はとても時間がかかりますが、一通りの授業(課)をやってしまえば、次からはマイナーのアップデートですみます。

420時間の日本語教師養成講座であれば、模擬授業がありますので、そのときに作った教案も下敷きとして使えるでしょう。

一年目は教案の指導をしてくれる学校も

一年目は教案の指導をしてくれる学校もあるようです。増えてきているらしいですよ☆

これは素晴らしい制度だと思います。
なぜかというと、一度日本語教師になってしまうと、基本的にもう誰も自分の授業を添削や指導してくれないからです。

これだと本当にこれでわかりやすいのだろうかと、不安を抱えながら授業をすることになります。

私は特に教案の指導がない学校だったので、自分で申し出てベテランの先生方の授業に端っこで参加させてもらいました。

そうして勉強をしたものです。

ただ、一生懸命にメモとか取りながら聞いていたので、先輩の先生が恥ずかしがって、「そこ、そんなにメモ取らない〜!」なんて冗談で言われることもありました。

これも許可してくれる学校とくれない学校があると思うので、できればやってみてください。

きっと色々な気付きがでてくると思います。
ベテランの先生方の授業ってやっぱりすごいです。

参考図書

最後に、日本語の教案づくりによく使っていた参考図書を紹介しますね。

今日は初級にしぼって紹介してみます。

☆初級日本語文法と教え方のポイント

☆初級を教える人のための日本語文法ハンドブック

☆みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き

☆日本語の教え方ABC―「どうやって教える?」にお答えします

以上が日本語教師の先生方がよく使っている手引書となります。
他にもたくさんありますが、はじめの頃はいくらあっても足りないほど本をたくさん買うことになると思います。

ので、貯金も結構大事です。一年目の非常勤講師のお給料はと初代でふっとんでいく、なんていう事態もありえるからです。

ただ学校によっては、多くのこういった手引書などを先生方の図書室においてくれてあり、必要な文だけコピーできるところもあります。

ですが、全部コピーするのは無理ですし、やはり手元にはおいておきたいので、ある程度は自分でそろえる必要があると思います。

このように一年目は特に、慣れないことの連続で準備にも時間がかかりますが、生徒さんの笑顔には変えられません。

準備にはできるだけ時間をかけて、よりよい授業を行ってみていくださいね☆