【人生のやり直しはコレ!】40代の女性が取っておきたい資格

人生のやり直し 40代

40代の女性でも人生のやり直しに取っておきたい資格を知りたい人向けです。

40代からでも取っておきたい資格は何かな。人生のやり直しに何か資格と取って始めたい

実は、40代の女性に限らず男性でも人生のやり直しとして働くことができる資格の職業が、日本語教師

その年代になって資格を取っても働くのは難しいと言われている中、日本語教師なら働きやすい理由があります。

ただ、なぜ40代でも働きやすいのか疑問に思いますよね。

そこで、今回のコラムでは男性や女性でも40代からでも取っておきたい資格が日本語教師の理由を紹介します。

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目次

40代の女性でも人生やり直しできる資格

40代から取っておきたい資格が日本語教師なのかは、下記の理由です。

  1. 日本語教育ができる日本語教師が不足
  2. 給料や年収が低いため若い人が少ない
  3. 将来はボランティアとして活躍できる

1.日本語教育業界で日本語教師が不足

少子高齢化に伴い労働移民の増加や日本のアニメや映画人気で日本語を学習したい外国人が増えています。

特に、若い教師よりも社会人経験が多い先生が必要とされることも多く、40代や50代・60代では日本語教師として活躍されている方も多い業界です。

2.給料が低いので若い成り手が少ない

一般的な日本語教師の年収は約300万円~400万円といわれ、決して高くはありません。そのため、若い人が初めから日本語教師を目指すことが少ないとされています。

特に、はじめは非常勤講師から始めることが多いので、我慢できずに一般企業に再就職する方もいます。

それでも50代や60代からなら給料が安くてもいいという考え方もあります。実際に私のクラスメイトには、定年後の年金が少ないからという理由で受講されていました。

なお、日本語教師をやめたほうがいいという意見については、こちらのコラムをどうぞ。

3.ボランティアとして活躍の場がある

日本語教師は仕事としてではなく、ボランティアとして日本語を教えたいという人います。

特に、老後になって海外で日本語教師として海外生活を送ることもできる可能性もあり、選択肢が広いともいえますね。

これで40代からでも日本語教師がおすすめな理由は分かった。じゃあ、どうやってなればいいの?と思った方は、下記の公式サイトから無料で資料請求をしてみましょう。

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日本語教師になるのに年齢制限はある?

結論から言うと、日本語教師になるには40代でも遅くはなく、年齢制限がない職業といえます。

実際に私が通学していた420時間日本語教師養成講座のクラス平均年齢がとても高く、40代〜70代ぐらいの方が10名ほどでした。

では、実際に日本語教師が多い年代はどのくらいなのでしょうか?文化庁から報告書が公表されているので、その資料をもとにご紹介していきましょう。

年代別の日本語教師数

文化庁の調査によると、2019年度の調査では日本語教師の人数は46,411人と公表されています(文化庁)。

その年代の内訳とはいうと、下記のようになっています。


引用:令和元年度国内の日本語教育の概要|文化庁国語科

この調査によると、10代~20代は全体の約6%、40代以降は約66%を占めています。つまり、日本語教師の約6割以上が40代以降なのが分かると思います。

意外と20代が少なく、新卒ですぐに日本語教師になるわけではないことが一般の企業との大きな違いでしょう。

ただ、日本語教師といっても日本語学校で働いている場合やボランティアをしている場合もあります。

機関別の日本語教師数

文化庁の調査によると、日本語教師数は下記のようになっています。


引用:令和元年度国内の日本語教育の概要|文化庁国語科

中央の円グラフをみていただくと、本語教師等の割合で国際交流公開が法務省告示機関(日本語学校)の次になっていますね。

その国際交流協会とは、地域に暮らす在日外国人と日本人の交流のために設立された組織で、地方自治体の外郭団体になります。

各協会では、様々なボランティアも推進していて、日本国内や海外での活動を募集していることがあります。

すべての人が日本語学校で就職を希望しているわけではなく、ボランティア希望の方も多いので、ボランティアではなく就職して考える際にはよく検討しましょう。

海外で日本語教師になることもできる?

ただ、問題点としては日本では非常勤講師といって週に何コマか教えるというのから始めることが一般的です。

いきなり専任になれる可能性は少なく、日本語教師だけではなかなか食べていけないのが実像でしょう。

そこで、おすすめなのが日本語教師としてアジアで勤務をすることです。

いきなり専任講師として働けることも

海外で日本語教師をする場合には、いきなり専任講師として日本語教師の実績をつみやすくなります

その理由は、ビザを取る関係上、フルタイムの仕事でないといけないからです。お給料は、日本人の現地採用の低いレベル、といった感じです。

そのため、日本に帰国した後でも専任として就職できる可能性が広がります。

海外で日本語教師として経験を積む

台湾・タイ・中国・ベトナムあたりの求人が多く、これらの国々では、未経験から専任で採用されることがあります。

アジア圏では駐在員のような生活はできませんが、現地の人々の平均給与よりは多いので、質素な暮らしができれば食べていけます。

これまで順調に働いてきて、生活に余裕があるならば、海外就職にチャレンジするのもいいですよね。

40代からでも未経験で海外就職ができるというのは、すごいチャンスだなと個人的には思います。

日本語教師になる資格の3つの取り方

実は、日本語教師として働くために資格は必要ありません。ただ、多くの求人情報では資格の取得が条件になっています。

実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  1. 大学や大学院で日本語課程の修了
  2. 420時間日本語教師養成講座の修了
  3. 日本語教育能力検定試験の合格

大学や大学院で日本語課程の修了

大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、告示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。

もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。

ただ、日本語教師として日本語課程を修了していることは大きな強みになります。時間に余裕があれば、大学や大学院で学ぶことも検討してみましょう。

420時間日本語教師養成講座の修了

四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。

ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。

自分にあった日本語教師養成講座を選ぶことが大切です。下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

日本語教育能力検定試験の合格

日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く独学でも受験できるのが魅力です。

ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。

資格の合格ために日本語教育能力検定の対策講座を受講するのも方法のひとつです。

これで日本経教師になる方法は分かった。さらに詳しく知りたいと思った方向けにこちらの資料が便利でおすすめです。

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日本語教師のよくある質問

日本語教師のよくある質問をまとめてみました。

日本語教師はいつ国家資格になる?

現在、日本語教師が国家資格になるのは令和6年度の予定で進められています。但し、条件が細かく分かれているので、内容をよく確認しましょう。

日本語教師だけで食べていけない?

日本語教師になったばかりだと、授業準備・宿題や引き継ぎなどの色々な対応などで時給にすると、かなり低くなってしまいます。

日本語教師になった後でも、日本語学校でのキャリアアップやオンラインで日本語を副業で教えることも考えておく必要がありますね。

40代からでも取っておきたい資格まとめ

今回のコラムでは「【人生のやり直しはコレ!】40代の女性が取っておきたい資格」をご紹介しました。

40代の女性が取っておきたい資格で日本語教師をおすすめする理由は、下記のとおりです。

  1. 日本語教育ができる日本語教師が不足
  2. 給料や年収が低いため若い人が少ない
  3. 将来はボランティアとして活躍できる

40代からでも遅くないということで、日本語教師資格のメリットをお話してきましたがいかがだったでしょうか?

最後にちょっとデメリットもお話しますが、やはり時給換算したときの安さですかね。最初のうちは特に、授業の準備に時間がかかりますね。

そのため、40代から未経験でも日本語教師として働けるといっても非常勤講師の場合は収入も不安定になるので、生活設計を考えて取り組むかどうかを考えましょう。

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