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【教員の転職はコレ!】日本語教師が転職先におすすめな理由

教員の転職は日本語教師がおすすめな転職先かどうか知りたい人向けです。

育児が終わった30歳の元教員です。これからのセカンドキャリアに何をしようかな。教員の転職先に日本語教師はどうなのでしょうか。

育児後や定年退職後などで教員から転職先を考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかく学校で教員をしていたので、次に何か教員のスキルを活かした仕事をしたいと思いますよね。

実際に私が420時間の日本語教師養成講座に通っている時、受講生の中に教員をされていた方々がいらっしいました。

そのような方は、教員のスキルを活かして転職先に日本語教師を選ぶのも方法のひとつです。

そこで、このコラムでは教員の転職先に日本語教師がおすすめな理由を紹介します。

目次

子育て後や定年退職の教員の転職先は?

教員の転職先としては、下記のとおりです。

  • 大学などの研究者
  • 塾や予備校の先生
  • 保育士
  • 英語会話教師
  • 家庭教師

あとは、生徒の進路指導をしていた方なら学校のキャリアコンサルタントの仕事などもありますね。

もちろん教育系以外の業界に転職される方もいらっしゃいますが、やはり教員のスキルを活かしたいと思いますよね。

そういった理由もあり、教員からの転職先として日本語教師になられる方も多くいらっしゃいます。

では、なぜ教員から日本語教師になられるのでしょうか。

教員からの転職先に日本語教師が有利

教員のセカンドキャリアなら日本語教師がおすすめな理由は、下記のとおりです。

  • 異業種への転職では評価されにくい
  • 50代や60代で活躍できる日本語教師
  • 日本語教師として海外で働きやすい
  • 日本語のボランティア活動ができる
  • 教員の経験が日本語教師で活かせる

異業種への転職では評価されにくい

教員としてのキャリアは、企業で活用できるわかりやすいスキルがアピールしづらいことです。さらに、業務で接するのが生徒が中心のために異業種への転職としては評価されにくい傾向があります。

特に、企業のなかには公務員を辞めるなら、それなりの理由があると考えてしまいがち。そのため、異業種への転職は簡単というわけではありません。

その点、”同じ教える仕事”としては日本語教師は業界としてつながりもあるので、転職でもアピールしやすいでしょう。

50代や60代で活躍できる日本語教師

日本語教師は他の仕事と違って、年齢がいってからも働きやすいのがセカンドキャリアとしてのポイントです。

文化庁の調査によると、2019年度の調査では日本語教師の人数は46,411人と公表されています(文化庁)。

その年代の内訳とはいうと、下記のようになっています。


引用:令和元年度国内の日本語教育の概要|文化庁国語科

この調査によると、10代~20代は全体の約6%、40代以降は約66%を占めています。つまり、日本語教師の約6割以上が40代以降なのが分かると思います。

意外と20代が少なく、新卒ですぐに日本語教師になるわけではないことが一般の企業との大きな違いでしょう。

50代の先生も私が働いていた日本語学校も多くいらっしゃいました。いずれも、若い頃から日本語教師をしていたわけではなく、年齢がいってからの転職でした。

日本語教師として海外で働きやすい

60歳以降で日本語教師デビューした人も少なくありません。特に、海外での求人が多い印象です。

60歳以降だと、やりがいに重きをおいて給料にはこだわらない方も多いので、若い子が敬遠するような国でも人材が集まりやすいからなのかもしれません。

台湾・タイ・中国・ベトナムあたりの求人が多く、これらの国々では、未経験から専任で採用されることがあります。

アジア圏では駐在員のような生活はできませんが、現地の人々の平均給与よりは多いので、質素な暮らしができれば食べていけます。

これまで順調に働いてきて、生活に余裕があるならば海外就職にチャレンジするのもいいですよね。

日本語のボランティア活動ができる

あとはもう年金をもらうような年齢になったり、早期退職に充分な金銭的準備がある方は、ボランティアなどもいいかもしれません

現在、日本は在留外国人に対する日本語教育に力を入れなければいけない段階になっています。そのため、日本語教師として地域でボランティア活動を推進する傾向があります。

もちろん日本だけでなく、海外でもボランティア活動ができるのも魅力です。実際に60代で旦那様を連れて、中国の大学にボランティアにいった受講生の方がいらっしゃいました。

教員の経験が日本語教師で活かせる

日本語教師には元教員や、塾の経営者なども多いのですが、いずれもやはり「教える」というスキルを活かすことができます。

授業内容は違えど、準備して教えるというのは同じスキルを活かせるのです。

特に、専任講師になれば生徒たちの生活指導や進路相談で非常に教員の経歴は有利といえるでしょう。

さらに、日本の日本語学校ではJLPTという日本語能力検定テスト対策をしますので、受験勉強を教えた経験のある方なら、応用が効くと思います。

これで教員のセカンドキャリアに日本語教師がおすすめな理由は分かった。じゃあ、どの養成学校に通えばいいの?と思った方は、ヒューマンアカデミーのデジタル資料から学校選びのコツを見つけましょう。

デジタル版の資料なので、その場で見れる

資料請求は無料です。

教員から日本語教師へ転職するには?

教員だったからといって、資格なしに働けるわけではありません。教員採用試験とはまた別の資格が必要になります。

実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  1. 大学や大学院で日本語課程の修了
  2. 420時間日本語教師養成講座の修了
  3. 日本語教育能力検定試験の合格

1.大学や大学院で日本語課程の修了

大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、公示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。

もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。

ただ、40代から大学や大学院に入りなおすのは簡単ではないかもしれません。

2.日本語教師養成講座を修了

四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。

ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの費用の安い日本語教師養成講座も参考にしてください。

3.日本語教育能力検定試験の合格

日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く、独学でも受験できるのが魅力です。

ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの日本語能力検定試験の対策講座をどうぞ。

日本語教師になるためのよくある質問

日本語教師は国家資格になる?

現在、日本語教師が国家資格になるのは令和6年度の予定で検討がされています。

なお、日本語教師の国家資格化については、登録日本語教員の最新情報のコラムをどうぞ。

日本語教師だけでは食べてはいけない?

日本語教師になったばかりだと、授業準備・宿題や引き継ぎなどの色々な対応などで時給にすると、かなり低くなってしまいます。

ただ、給料が安いと言われますが、仕事を新しく始めることができる日本語教師はコスパ最強の40代の資格ともいえます。

それでも日本語教師はやめがほういいと意見もあるので、詳しくは別のコラムも参考にしてくださいね。

教員からの転職に日本語教師まとめ

このコラムでは「【教員の転職はコレ!】日本語教師が転職先におすすめな理由」を紹介しました。

教員のスキルが日本語教師でも充分に活かせるし、セカンドキャリアとしてオススメなことがわかっていただけたかと思います。

実際、職場や養成講座で教員の方がたくさんいらっしゃいました。やはりみなさん、教えることに情熱を持っていらっしゃるので、尊敬していました。

みなさんもせっかく培ったスキルを活かさないのはもったいないです。海外での就職チャンスもある日本語教師に、是非挑戦していただければと思います。

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