日本語教師の履歴書の書き方を知りたい人向けです。
日本語学校の求人に応募したいけど、日本語教師の履歴書の書き方を知りたい。志望動機や自己PR、職務経歴書はどう書けばいいのかな。
日本語学校で日本語教師として働くために必要になるのが、履歴書による書類審査の通過です。
書類審査を通過しないと面接にたどりつけないので、ポイントを抑えて作成する必要があります。
ただ、日本語教師として働くには志望動機や自己PR、職務経歴書はどのように書けばいいのでしょうか。
そこで、このコラムでは日本語教師向けの履歴書の書き方を紹介します。
なお、日本語教師の履歴書を添削してもらうなら、ココナラのサービスがおすすめです。
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さらに、履歴書の添削サービスを利用するべき理由を知りたい方は、コチラへどうぞ。
日本語教師向け履歴書の書き方のポイント
日本語教教師向けの履歴書の書き方は、下記のとおりです。
- 作成は手書きでもPCでもどちらでもいい
- 基本は一般企業に応募する履歴書と同じ
- 日本語教師なら構成や誤字脱字に注意
作成は手書きでもPCどちらでもいい
履歴書や職務経歴書を作成する際は、手書きでもPCもどちらでも構いません。
ただ、複数の日本語学校に提出する場合や修正、加筆することを考えるとPCで作成するほうが望ましいでしょう。
基本は一般企業に応募する履歴書と同じ
日本語学校に応募するといっても、基本は一般企業に提出する履歴書や職務経歴書と同じです。
応募内容に日本語教師としてどのようになりたいかアピールすることが大切になりますね。
日本語教師なら構成や誤字脱字に注意
日本語教師として働くなら構成や誤字脱字は特に注意が必要です。
日本語のプロとして活動していくなら、「ら」抜き言葉などには気を使うべきです。
日本語教師の自己PR・志望動機の書き方
日本語教師の自己PR・志望動機の書き方は、下記のとおりです。
- 日本語学校の求人欄などを研究する
- 志望動機は職務経歴書を参考にする
- 自己PRは差別化ポイントを記載する
- 語学力をアピール
日本語学校の求人欄などを研究する
多く場合は日本語学校の求人情報をもとに履歴書を提出することになるので、まずは求人欄を含めて、学校の情報を研究することが大切です。
その上で、何故その日本語学校を選ばなければいけなかったのか、働くことになったら何に役立つのかの理由を書きましょう。
志望動機は職務経歴書を参考にする
異業種からの転職で日本語教師の求人に応募するには、自分の職務経歴書も作成して、関連性がないかを検討しましょう。
もし、日本語学校の人事担当者がどんな人物を採用するか考えると、転職理由に合理性があるかがポイント。
単に日本語教師として何がやりたいかだけでなく、その職務経歴の考え方の流れに矛盾がないかを考えましょう。
なぜ日本語教師になりたいのか、どんな教師に自分ならなれるのか、などを熱意を込めてアピールしてください。
私の場合は、自分の台湾やニュージーランドでの経験を元に、きちんと日本語を教えられる先生になりたいことをアピールしました。
・外国では日本語を学びたい熱心な人々がいること
・その人達の手助けをしたいこと
・素晴らしい日本の文化も伝えていきたいこと
未経験の場合、重要なアピールポイントである日本語教師としての職歴がありません。
それを補うには、熱意しかないのです。
自己PRは差別化ポイントを記載する
他の応募者と競争に勝ち残らないといけません。そのためには、自己PRには差別化ポイント(外国語のスキルが活かせるなど)を記載しましょう。
日本語教師の経験であれば実際に職務経歴書を記載できますが、未経験であれば自分では差別化になる強みがどこにあるのか分からないことも。
そのような場合は、日本語教師経験者に履歴書をみてもらうor相談するのも方法のひとつです。
じゃあ、そうはいっても効果的な履歴書の書き方はどうすればいいのか悩んでしまいますよね。そのような場合は、履歴書の添削サービスを利用するべきです。
語学力があると尚よし
多くの学校が直接法といって、日本語で日本語を教えるから語学力は必須ではないとはいえ、やはり語学力をみてくれる学校もあると思います。
なので大きなアピールポイントです。
TOEICの高スコアがある人は忘れずに書きましょう。
意外に普通の語学学校では、語学ができるスタッフが不足しているため、教室以外の場面で語学ができる人は重宝されると思います。
生徒さんも日本語だけでしか対応してくれないとなると心細いですしね。
あとは留学経験があると、自分が学ぶ側も経験しているということで、すごくアドバンテージになると思います。
自分が学ぶ側だったからこその経験を教師になっても活かせるということをアピールしてくださいね。
他業種の職歴もアピールポイント
今までの社会人経験もアピールのポイントとなります。
企業の授業なども受け持っている場合は、社会人としてのマナーなどを知っているのかというのも大事だからです。
また、基本的なコミュニケーション能力や、タイムマネジメント能力もあるんだということが採用側もわかります。
逆にアルバイト経験しかない人は、せめて派遣で3ヶ月ぐらいは働いてみるとかしたほうがいいかもしれませんね。
反論:履歴書の添削は入社後に苦労する
効果的な履歴書を作成するには添削サービスを利用するべきですが、正直、日本語の知識やスキルは面接でバレます。
多くの場合は履歴書だけで採用になることはないので、その後の面接や模擬授業で実力があるかどうかは確実にバレてしまうのです。
ただ、過去の職歴などの経験や職場の求人ニーズ(人手不足など)のほうが勝ることもあるので、とりあえず面接を勝ち取ることが重要です。
なかには、仮に面接で何とか誤魔化せても入社してから苦労するから止めた方がいい、という人もいます。
確かにそうかもしれませんが、仕事が見つからなければそもそもスタートにもたてないので、そこを乗り越えることに可能性をかけることも必要でしょう。
確かに経験は浅いですが、スピードラーナーです。すぐに改善していけます、などとアピールしましょう。
日本語教師向けの履歴書の添削サービス
結論は、履歴書作成に自信がないなら添削をしてもらうべきです。
添削をしてもらうべき理由は、以下のとおりです。
- 書類選考を通過しないと意味ない
- 一般的な履歴書そのままではダメ
- 履歴書の添削・代行費用は数千円でOK
1.書類選考を通過しないと意味ない
まずは、書類選考が通らなければ、その先はありません。
最初の応募時に履歴書が必要な場合、できればベストな状態で求人に応募を用意する必要があります。
もし、履歴書のレベルに見合わない自分の実力であったとしても、それが自分の現在の力である以上は乗り越えるしかありません。
2.一般的な履歴書そのままではダメ
履歴書をそのまま出すだけでは、書類通過は難しいと断言します。
就職活動に使われる履歴書のフォーマットはほぼ共通していますが、日本語教師ならでは言葉の選び方や書き方も大切です。
つまり、日本語のプロとしての書き方や誤字・脱字、文脈の矛盾を客観的に見てもらうことが重要です。
その書き方にもコツがあるので、日本語教師経験の方に添削をしてもらうのも方法のひとつ。
3.履歴書の添削・代行は数千円でOK
履歴書を添削してもらうなら値段が高くなるんじゃないのと思われるかもしれませんが、意外と安く済むことがあります。
例えば、ココナラなら1,000円ぐらいからでも添削してもらえます。さらに、履歴書の作成代行をしてもらうこともできます。
どこに依頼するかにもよりますが、多くの場合は数千円で済むことになるので作成する手間や誤字・脱字のチェックなどを考えれば安く済みます。
じゃあ、これで日本語教師の履歴書で添削サービスを利用したほうがいいことは分かった。じゃあ、どの添削サービスがいいの?と思ったら、費用の安いココナラのサービスがおすすめです。
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日本語教師の履歴書作成でよくある質問
- 日本語教師の履歴書で書くべき内容は?
-
日本語教師の履歴書には、420時間日本語養成講座の修了か、試験の合格などの資格の取得方法を必ず記載しましょう。
- 日本語教師が未経験でも職務経歴書を書く?
-
日本語学校の人事担当者が参考にするには、仕事選びの考え方や今までの職歴。そのために履歴書では書ききれない補足が書ける職務経歴書を作るべきです。
- 日本語教師として働くか迷ってる….
-
日本語教師の給料が安いからやめといたほうがいいかなと思っている人も。そのような場合は、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。
日本語教師向けの履歴書の書き方まとめ
今回のコラムでは「【日本語教師向け】履歴書の志望動機や自己PRの書き方は?」をご紹介しました。
自分で日本語教師に応募するための履歴書を作るのもいいですが、本来の目的は”就職をするため”のもの。
そのため、書類選考に通過しやすい基本が出来た履歴書を代行業者に依頼して添削してらもうのも方法のひとつ。
特に、一番の問題はグズグズして履歴書が出来上がらないこと。面接に進むための手段と割り切りることも必要。ココナラ の添削サービスも活用してみましょう。