日本語教師の一日のスケジュール

【授業の他に何をするの?】新人日本語教師の一日のスケジュールとは

日本語教師の1日はどのような事をしているか知りたい人向けです。

「日本語教師は授業が仕事だと思うけど、その他の時間は何をしているのかな。準備とか1日何をしているか知りたい。」

という疑問に元日本語教師が回答します。

日本語教師っていっても、どんな一日を過ごすのか、未経験の方はまだイメージがわかないですよね?

なので、私が教えていた日本語学校でのとある一日を、例としてあげたいと思います。

私の学校は、生徒さんが英語を話す人のみで、1クラス6名程度、毎週入学してくるといった、少々日本では変わったタイプでしたが、参考にはなるかと思います。

日本語教師って、案外やることがたくさんあるので、非常勤講師だとしても、新人のうちは1日のスケジュールが結構ハードです。

今日は、新人日本語教師の一日のスケジュールについて、具体的にお話したいと思います。

早速見ていきましょう♪

新人日本語教師のとある一日のスケジュール

1日のスケジュールは以下のとおりです。

新人日本語教師のとある一日のスケジュール

7:00 起床。
8:00 日本語学校へ出勤。資料のコピーや生徒さんの属性などをチェック。教案の見返しなど。
9:00〜9:50 1クラス目(グループ・レッスン)の授業
10:00〜10:50 2クラス目(マンツーマン・レッスン)の授業
11:00〜11:50 3クラス目(グループ・レッスン)の授業
11:50〜14:00 昼食休憩と教案の見返し、教材のコピーなど。
14:00〜14:50 4クラス目(マンツー・マンレッスン)の授業
15:00〜15:50 5クラス目(グループ・レッスン)の授業
16:00〜16:30 引き継ぎノートの作成と各先生への引き継ぎの電話。次回授業のための教案手引書と使えそうな教材のコピーなど。
17:30 帰宅
17:30〜19:00 家事など
19:00 食事と入浴
20:00〜24:00 次の日の授業教案の作成。宿題の添削など。

日本語教師の一日はハードスケジュールだが、最初は時給も低め

賞味5時間のレッスンだけでも、これくらい一日は埋まってしまいます。

私の場合は、特殊な学校だったので、働きたい先生がたくさんいたため時給も低めで、グループ・レッスンで1コマ1200円、マンツーマン・レッスンで1000円でした。

なので、一日時間をとられても、5600円(交通費なし)という厳しいものでした。

他の同級生の方々に伺ったら、これは私の学校だけだったらしく、もっと時給は高いそうです。

今は年々改善されていると思いますし、年数を経れば減るほど、授業準備の時間は少なくなっていきますので、ここまで厳しいスケジュールにはならないと思います。

私の学校は、英語で教える学校だったので、英語で文法の説明を読んでおいたり、単語を調べたりしておくのも、かなり時間をとられました。

普通の楽しみの時間でも、常に授業の教材をさがしてしまうという職業病

ただ、職業病として、小説を読んでいても、映画を見ていても、漫画を読んでいても、旅行のチラシを見ていても、

「あっ、これ授業に使えるかも!」となかなか頭が休まらず、いつも仕事モードというのは、「日本語教師あるある」かとは思います。

専任の先生の場合は、お給料は安定するのですが、先生方のスケジュールの作成や、授業の時間ももっと多かったりするので、夜の10:00頃まで学校に残っていることもあるそうです。

生徒さんの笑顔が、授業準備の原動力!

ただ、授業がうまく運んで、生徒さんが生き生きと会話を楽しんでくれたときの喜びというのは、何にも変えられません。

なので、「あー、今日も授業の準備しなくちゃな」と家で思いつつ、生徒さんたちの喜ぶ顔が浮かんできて、より多くの準備をしてしまう毎日でした。ハードではありますが、とても楽しかったです。

逆にいうと、私はかなり真面目に授業準備をしていましたが、結構適当な準備で授業に望むこともできはします。

ただ、授業中に冷や汗をかく場面があるかもしれませんが、それを臨機応変な対応で乗り切る自信があれば、そこまで授業準備をする必要もないかもしれませんね。

私の学校は、授業後に先生方と結構生徒さんたちと飲みに行って楽しんでいました

あとは、学校が終わった後に、生徒さんたちが待っていて、先生方と一緒に飲みに行ったり食事をしたりすることも結構ありました。

「先生たち、明日の授業の準備があるから〜」と言っても、「授業の準備とかいらないから、飲みに行って、たくさん会話を練習しよう!」とか言われて、ひっぱっていかれたりもしました。

海外の色んな話も聞けて、今日習った文法を使った会話などもできたりして、それはそれでとても楽しかったです。

毎週卒業する生徒さんがいたので、その送別会みたいなのも毎週金曜日に開催されていました。先生方は自由参加ですが、だいたい参加していました。

そういう近い間柄(友達みたいな)というのがセールスポイントの学校だったので、一般の日本語学校では、入学や卒業のとき以外は、そういう飲み会みたいなのはないと思います。

一般の日本語学校では、生徒さんたちの年齢も、お酒を飲める年ではないことが多いですしね。

あとは、書道なんかの文化的授業があると、準備の時間がぐんと増えました。

これも私は書道が好きなので楽しんでいたし、回数を重ねるほどに、準備時間も減っていきましたが、地味に時間をとられましたね。

まとめ:日本語教師は授業だけじゃない!準備とフォローが大切です

新人非常勤講師のとある一日でしたが、いかがだったでしょうか?

仕事熱心な先生が多いので、やっぱり仕事中心の生活になってしまうのは、否めないと思いますが、段々と楽になっていくと思うので、がんばってみてください!