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【海外で日本語教師】どうやって国を選べばいい?日本語教育機関や日本語教師数から分かる傾向

どの国で日本語教師として働くべきか知りたい人向けです。

海外で日本語を教えたいけど、どの国で教えるのがいいのでしょうか。
はづき
はづき
日本語教育機関や日本語教師数を調査した報告をみてみましょう。

海外で日本語教師として働きたい!と思っても、実際に、どの国が働きやすいのかなと思う人もいるでしょう。

意外と中国の人が働ている人が多し、最近はベトナムとか教育実習生が来日しているニュースを聞くので、需要があるのかと思うこともありますよね。

海外といっても日本語教育機関数や日本語教師数にバラツキがあるので、事前に調べておくと行きたい国が決めやすくなるかもしれません。

そこで、今回は「【海外で日本語教師】どうやって国を選べばいい?日本語教育機関や日本語教師数から分かる傾向」をご紹介します。

海外で日本語教師として働く国の選び方

人によって状況が異なりますが、主な選び方は以下の3つです。

  • 勤務スタイル
  • 生活のしやすさ
  • 自分のライフプラン

勤務スタイル

海外の日本語教育機関といっても1コマあたりの時間数や専任・非常勤の割合など様々です。例えば、台湾ではほぼ専任のみという国も。もちろん、学校ごとのスタイルもありますが、大枠で国としてのスタイルを把握してみましょう。

生活のしやすさ

いくら仕事があったとしても日常の生活がしにくいと海外だとつらいと感じることも。物価の安さや英語が通じるなど、国によって特徴があるので、事前に調べておきましょう。現地の生活情報を伝えるTwitterを参考にするのもおすすめです。

自分のライフプラン

海外で働いていると、急に日本に帰国しなくてはならない場合や貯蓄ができないということも。勢いで海外で働くことも大切ですが、そこは自分のライフプランを考えた上で選ぶことが大切です。

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海外の学校数や教師数から選ぶ方法

海外の日本語学校の状況はどのようになっているのでしょうか?

国際交流基金では、海外における日本語教育機関の状況を把握するために、1974 年から約3年に1度「海外日本語教育機関調査」を実施しています。

今回の調査では142の国・地域で日本語教育が行われてることが分かっています。世界の国の数は196ヶ国と言われているので、約7割にもなります。

では、どの日本語教育機関が多い国・地域はどこでしょうか?

引用:PRESS RELESE|国際交流基金

実は、意外かもしれませんが「韓国」が日本語教育機関が一番多くなっています。次いでインドネシア、中国と続いています。

ここで注目したいのが、オーストラリアです。東アジアや東南アジアが多いなかでは特別でしょう。

もし、海外で日本語教師を目指すのであれば、日本語学校が多い国から調べてみるのもいいですね。

では、日本語教師数が多い国・地域はどこなのでしょうか?

引用:同上

実は、日本語教育機関と日本語教師数は比例しているわけではなく、中国が教師数が1番多くなっています。人口の多さも影響しているのでしょう。

最近はベトナムでの求人が多いと聞くので、日本で働きたい人向けの需要があるなどの傾向もつかんでおくと参考になります。

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結局、海外で日本語教師をするなら?

国・地域ごとに特徴があるので、優先度を決めて自分の状況や希望にあわせて国を選ぶことが大切です。

韓国

日本語教育機関が多い国。若い人なら英語を使える人も多いので、生活になじみやすく、日本から近いもの魅力です。ただ、一部に日本に対して悪いイメージを持っている人も多いのも事実です。

ワーキングホリデーの対象国なので、ビザを取得して現地で仕事を探すこともできます。

中国

日本語教師数が一番多い国。地域によりますが、物価も安く生活がしやすいのが魅力。特に、中国語を話せる日本語教師も多いのが特徴です。ただ、中国ができないと生活で不便に感じることも。

台湾

日本から距離的にも近く、日本との交流が多い国。中国語があれば生活しやすくなります。授業も一般的に1コマ1時間~2時間と長いのが特徴です。台湾もワーキングホリデーの対象国なので人気があります。

インドネシア・ベトナムなど

発展途上国として日本に来日して働きたい人が多い国。日本でも学生が多い国籍なので、将来、日本で日本語教師になる際にも経験が役立つことも。生活費が安いですが、治安が少し心配なところ。

タイ

親日の国ともいわれている物価が安いタイ。給料も高くはないですが、生活費が安いので暮らしやすいといえます。ただ、英語が使えない人も多いので、日常生活の会話は困ることも。

オーストラリア

日本語教育機関、日本語教師共に安定した需要がある国。オーストラリアもワーキングホリデーの対象国なので、ビザを取得して現地で仕事を探すこともできます。

物価は高いので生活はしにくい面がありますが、英語も学習したい人に人気です。ただ、学生は来日して働きたいというよりも趣味の部分もあるので、学習の本気度が低くなる傾向があります。

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直接、現地で渡航後に仕事を探す方法も

ワーキングホリデーやパートナービザのように働くことができるビザがあるなら、渡航後に日本語学校を探す方法もあります。

私は、ニュージーランドに加えて、台湾、タイに長期間滞在したことがあり、日本語教師に限らず各国の就職の状況をみてきました。

それらの国では、メールで履歴書を送っても見てもらえない可能性があるので、直接、職場に持ってきてもらうことが多かったです。

全ての国が同じではないかもしれませんが、まずは行動が第一です。

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海外で日本語教師として働く国まとめ

今回のコラムでは、「【海外で日本語教師】どうやって国を選べばいい?日本語教育機関や日本語教師数から分かる傾向」をご紹介しました。

日本語教師として働く国・地域を選ぶなら、現地の学校事情を調べると同時に生活のしやすさ、言葉、日本からの距離も考慮して決める必要があります。

特に、海外で労働するためには一般的にビザが必要になるので、サポートをしてもらえるかも重要。

ただ、ワーキングホリデービザが使える年齢であれば、韓国・台湾・オーストラリアなどの対象国を選択するのも方法のひとつです。

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