コラム

日本語教師になるのはやめておいたほうがいい?〜こんな人は向いていない

こんにちは、元日本語教師のかぴばらです。

今日は、日本語教師になるのに、適正がない人についてお話したいと思います。

やっぱり日本語教師も先生業・いうならればサービス業ですから、向き・不向きがあります。

自分は向いているのかしら?と受講前に不安に思っている人は確認してみてください。

異文化を受け入れられない

まず、日本語教師は色々な国からの生徒さんたちを受け入れなくてはいけません。

なので、異文化を受け入れられない、日本だけが素晴らしいと思っている、という人は向いていないと思います。

生徒さんたちが遅刻をしてきたり、授業中に何かを飲んでいたりしても、その子たちが育った国のルールで悪気なくやっていることも多々あります。

あとは、欧米では先生でも下の名前で呼ぶカルチャーもありますよね。いちいちびっくりしていたら、勤まりません。

そういうときに、学校のルールがあるなら、まずきちんと説明して、怒らないことが大事だと思います。

それでもなかなか直らないようなら、少し厳しくする必要もあるかもしれません。というのも、大勢のクラスでは、あまり先生が優しくするとなめられてしまって、授業にならないからです。

スリランカの人なんて、おおらかというかなんというか、かなり南国時間でニュージーランドでも平気で遅刻してきていました。面接にすらそうです。

ただ、私の通った料理学校はとても厳しかったので、遅刻してくるとみんなの前で歌を歌わないといけなかったのです!私もドラえもんを一応練習しておきましたが、一度も遅刻せずにすみました。

ちなみに私が勤めた学校では、欧米の生徒さんたちが多かったので、先生の名前は下の名前で呼び、飲み物の持ち込みも可で、アットホームにやっていました。

なんでこんな簡単なことがわからないんだと教えていてイライラしてしまう

生徒さんの年齢もバラツキがあります。特に年配の方はなかなか新しいことが覚えられません。

あとは暗記自体が苦手、という生徒さんも少なくありません。なので、日本語教師は根気よくつきあうことが必要とされます。

1日たったら、忘れてしまっているのも、日常茶飯事です。何回かやったら、覚えてくれるかなぁぐらいにして、一回の授業であまり詰め込まないことも重要になってきます。

日本語教師になりたい方は、是非まっさらの英語以外の外国語を勉強してみることをオススメします。

あー、大人になって、一から言語を習得するっていうのは、こんなに大変なんだと生徒さんの気持ちがわかると思うからです。

特に日本語なんて、自分たちが気にせずにいつもペラペラと話している言語なので、特段難しさも感じないまま教えていると、「なぜこんなことが、できないんだろうか?」と思ってしまうかもしれません。

でも、自分が外国語に苦労したことがあれば、その経験はきっと教えるときにもいきてきます。

変化を楽しめない

授業って生き物です。教案という授業の予定表みたいなものを作ってはいきますが、授業の流れで違うことを取り入れた方がいいことも多々起こります。

あとは、ハプニングみたいなことが起こることもあって、日本語教師は臨機応変に対応することが求められます。

突然の質問に答えられないなんて場面もでてくるでしょう。

そんなときでも落ち着いて、最善の選択をしながら授業を進めていくのには、経験が必要になってくると思います。

なので、スムーズに自分だけの都合で進めていける仕事に就いていた場合は、変化の多い日本語教師の仕事を楽しめないかもしれません。

生徒さんのノリがいまいち良くない練習をだらだらとやっていても、クラスに活気がでませんし、寝てしまっている子がいたら、なんとか興味をもってもらわないといけません。

特に一般の日本語学校の生徒さんたちは、アルバイトで疲れている子たちが多いんですよね。なので、ひきつけるような授業をしないと、すぐに寝てしまいます。

そういう時の鉄板ネタみたいなのをもっておくと、いいかもしれません。

同じ課を教えていても、生徒さんたちに合せて授業を少しずつ変えるので、全く同じ授業をするということはありません。

なので、それらの変化を楽しめる人が日本語教師に向いていると思います。

いかがだったでしょうか?

日本語教師は教師といっても、相手は大人なことが多いです。なので、大きなくくりでいうと「サービス業」に属すると思っています。

なので、上から教えてあげる、というよりは「相手が何を求めているのか?」を素早く察して対応していく力が重要です。

とはいっても、やっていくうちに身についていくものでもあると思うので、気長にがんばっていきましょう!