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【将来が不安な人向け】日本語教師へ転職しないほうがいい?

異業種から日本語教師へ転職しようか悩んでいる人向けです。

今の業界から日本語教師へ転職しようか迷っています。ただ、転職しないほうがいいという意見も聞きますが、どうなのでしょうか。

最近、日本語教師がニュースでも取り上げられることが増えてきました。特に、移民の受け入れや日本語学習者の増加で、その需要は年々大きくなってきています。

そのため、将来を見越して今の会社から日本語教師へ転職しようと考える方もいらっしゃると思います。

ただ、日本語教師への転職しないほうがいいという意見も耳にすることがあります。

そこで、このコラムでは異業種から日本語教師への転職しても良いのかを紹介します。

目次

日本語教師へ転職しないほうがいい?

結論としては、異業種からの日本語教師へ転職は基本的に覚悟が必要です

転職前の会社で築いたキャリアも異業種からであれば全く違う業種なので、苦労することも多いでしょう。

さらに、授業だけでなく教案の作成などの準備が慣れるまではかかるので、その割に給料が少ないと感じる方もいます。

もちろん、日本語教師へ転職する良い点もあります。次に、異業種から日本語教師へ転職する良い点と悪い点を比較して決断しましょう。

日本語教師への転職の良い点と悪い点

異業種から日本語教師への転職の良い点と悪い点は、下記のとおりです。

良い点悪い点
先生と呼ばれる仕事につける
外国人と接する機会が増える
高年齢になっても働きやすい
基本的に給料や収入が低い
小規模の日本語学校が多い
入管次第で生徒数が減少も

日本語教師への転職の良い点

異業種から日本語教師に転職することは教育業界で働くことを意味します。生徒からは先生と呼ばれることは、今までに経験がない体験ができるでしょう。

さらに、生徒は外国人になるので、色々な文化や慣習に刺激を受けることもあるでしょう。しかも、日本語教師は50代や60代以降でも活躍されている先生も多いのが魅力です。

日本語教師への転職の悪い点

日本語教師への転職で悪い点といえば、やはり給料のこと。平均年収は300万円~400万円と言われ、非常勤から始まると安定した生活を送るは大変です。

さらに、ほとんどの日本語学校も一般的な会社と比べると小規模なので、政府の方針や入国管理局の判断で生徒が減ると経営が傾くことも

そのため、異業種からの日本語教師への転職にあたっては、仕事に慣れて専任講師になって、安定した生活でできる資産がある状態で目指すほうがいいでしょう。

海外で日本語教師になることもできる

ただ、問題点としては日本では非常勤講師といって週に何コマか教えるというのから始めることが一般的です。

いきなり専任になれる可能性は少なく、日本語教師だけではなかなか食べていけないのが実像でしょう。

そこで、おすすめなのが日本語教師としてアジアで勤務をすることです。

いきなり専任講師として働けることも

海外で日本語教師をする場合には、いきなり専任講師として日本語教師の実績をつみやすくなります

その理由は、ビザを取る関係上、フルタイムの仕事でないといけないからです。お給料は、日本人の現地採用の低いレベル、といった感じです。

そのため、日本に帰国した後でも専任として就職できる可能性が広がります。

海外で日本語教師として経験を積む

台湾・タイ・中国・ベトナムあたりの求人が多く、これらの国々では、未経験から専任で採用されることがあります。

アジア圏では駐在員のような生活はできませんが、現地の人々の平均給与よりは多いので、質素な暮らしができれば食べていけます。

これまで順調に働いてきて、生活に余裕があるならば、海外就職にチャレンジするのもいいですよね。

40代からでも未経験で海外就職ができるというのは、すごいチャンスだなと個人的には思います。

転職のために日本語教師になるには?

実は、日本語教師として働くために資格は必要ありません。ただ、多くの求人情報では資格の取得が条件になっています。

実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  1. 大学・大学院で日本語課程の履修
  2. 420時間日本語教師養成講座の修了
  3. 日本語教育能力検定試験の合格

大学・大学院で日本語課程の履修

大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、公示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。

もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。

ただ、40代から大学や大学院に入りなおすのは簡単ではないかもしれません。

420時間日本語教師養成講座の修了

四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。

ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの費用の安い日本語教師養成講座も参考にしてください。

日本語教育能力検定試験の合格

日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く、独学でも受験できるのが魅力です。

ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの日本語能力検定試験の対策講座をどうぞ。

日本語教師へ転職する際のよくある質問

日本語教師は国家資格になる?

現在、日本語教師が国家資格になるのは令和6年度の予定で検討がされています。

なお、日本語教師の国家資格化については、登録日本語教員の最新情報のコラムをどうぞ。

日本語教師だけでは食べてはいけない?

日本語教師になったばかりだと、授業準備・宿題や引き継ぎなどの色々な対応などで時給にすると、かなり低くなってしまいます。

日本語教師になった後でも、日本語学校でのキャリアアップやオンラインで日本語を副業で教えることも考えておく必要がありますね。

なお、日本語教師はやめがほういいと意見もあるので、詳しくは別のコラムも参考にしてくださいね。

まとめ

このコラムでは「【将来が不安な人向け】日本語教師へ転職しないほうがいい?」を紹介しました。「

「日本語教師へ転職しないほうがいい」と言われる理由は、下記のとおりです。

基本的に給料や収入が低い
小規模の日本語学校が多い
入管次第で生徒数が減少も

特に、日本語教師は給料が安いから転職しないほうがいいと言われることが多いでしょう。ただ、教師という職業でやりがいを感じる方もいます。

さらに、日本語教師は定年がない職業とも言われているので、年齢を重ねても働きやすいのが魅力です。

もし海外生活を送りたいと考えている人なら、海外の日本語学校で日本語教師として働いたり、ボランティア活動をするのもいいでしょう。

ただ、日本語教師へ転職した後でも「常勤(専任)や教務担当などへのキャリアアップ」「英語などの語学の習得」や「オンラインで日本語を教える」などの自己研鑽をすることが大切です。

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