海外で日本語教師として働くための持ち物を知りたい人向けです。
海外で日本語教師として働くなら、持ち物は何が必要でしょうか。海外に持っていくべき物を教えて欲しいです。
海外で日本語教師として働き始めてから気付くのが、アレヤコレを日本から持って来ればよかったと後悔すること。
海外では日本のように手軽に簡単に安く手に入れることは難しく、日本で準備しておければよかったと思う方も多いでしょう。
そこで、このコラムでは海外で日本語教師として働くなら日本から持っていきたい物を紹介します。
日本語教師
プロフィール
「420時間の日本語教師養成講座」を終了して、英語を話す人に教える日本語教師として働いていました。
ニュージーランドにも在住していたこともあり、日本語の楽しさ・素晴らしさを実感しました。
このサイトでは、日本語教師を目指している方向けに役立つような情報をお伝えしています。
さらに詳しいプロフィールは、コチラへ。
海外で働くなら持って行きたい物の選び方
海外に持って行きたい物の選び方は、以下の3つです。
- 1.日本では安いが現地国では価格が高い物
- 2.日本から海外に送れない物
- 3.日本の方が海外より品質がいい物
1.日本では安いが現地国では価格が高い物
海外生活をしてみて分かるのは、いかに日本のモノが安いかということ。渡航の時に荷物になるから現地で買えばいいやと思っていると、いい意外と高くつくことも。
特に、電化製品や日本製のモノはどうしても価格が高くなりがちなので、本当は現地での価格を調べるのがいいですね。
2.日本から海外に送れない物
日本で買い忘れた物なら海外配送すればいいじゃないの?と思われがちですが、実は日本から海外に送れない物があります。
さらに、国や地域によっては配送の制限をかけている物あるので、いざ送ろうと思ったら送れなかったということも。
3.日本の方が海外より品質がいい物
海外製のモノにも良い物がありますが、そこはやっぱり日本で販売されている物のほうが品質が良いことがよくあります。
例えば、海外製の文房具は高くて品質が悪いということも多く、スキンケア商品などは日本人の肌に合っていないということも。
以上の3点を踏まえながら、海外で働く日本語教師に必要な持ち物をご紹介していきます。
海外で働くための日本語教師の持ち物
まずは、基本の持ち物から。
- Mac book Airなどのパソコン
- 文房具一式
- iPad&ApplePencil
- 日本語テキスト一式
Mac book Airなどのパソコン
パソコンも海外では欠かせないアイテムの一つでしょう。何かを作成するのも必要になりますよね。
機種はどれでもいいのですが、故障した際の修理のことを考えるならMac系が世界中で使われているので安心です。
文房具一式
日本語教師に教師に欠かせないのが、文房具一式。教案や教えるためのグッズを作るのに必須です。
海外でも購入できる場合がありますが、海外製の文具は品質が悪かったり、意外と揃えると費用がかさむことも。
教材や教具などを手作りすることも多いので、ハサミやノリなどは必須ですね。
iPad&ApplePencil
日本語教師に必要なテキストをスキャンして保存したり、添削などにもApplePencilが使えます。
iPadがあれば日本のものをイラストなどを検索してすぐに見せることができるので、便利ですよね。
特に、海外でオンライン日本語教師して働くなら必須のアイテムですね。
日本語テキスト一式
ほとんどのテキストはデータ化できるものの、やはり手元に紙ベースがないと不安になりますよね。
一応、頻繁に使う最低限のテキストなどを厳選して海外に持っていくと安心。
最近はKindleなどで簡単に電子書籍として購入できるので、自分で使うだけなら無理に持っていく必要はないかもしれません。
海外で生活するなら持って行きたいもの一覧
9年間、海外生活していた経験をもとに私がこれまでに必需品だな!と思った便利グッズを理由とともに紹介していきます。
- 耳かき
- 冷えピタ・体温計
- 重さを計るスケーラー
- 日焼け止め
- 折り畳み傘
- 日本のくすりや生理品
- ロック鍵&ロックチェーン
- ユニクロのウルトラダウン
- 充電式電池エネループ
- モバイルバッテリー
耳かき
海外では「耳かき」が売られている国は少なく、台湾ぐらいだと聞いています。他の国ではどうしているのかというと「綿棒」が一般的です。
でも、やっぱりそこは耳かきのほうがよく取れるので、日本から持って行くべき一品です。
冷えピタ
ご存知の通り、熱などの時に使えるのが冷えピタ。イザというときには欠かせない一品。火傷などをしたときにもすぐに使えるので便利です。体温計も必要です。
重さを計るスケーラー
飛行機に荷物を預ける際や搭乗する際の重量を測定するのに便利なスケーラー。1,000円ぐらいなので、1つは持っておくほうがいいでしょう。
日焼け止め
一定レベルのエタノール以下でないと日焼け止めは海外に配送が出来ません。しかも、海外製よりも日本で買ったほうがスキンに敏感な人には安心です。
折り畳み傘
海外でも折り畳み傘が売らていますが、なぜが大きすぎたり持ち手が無かったりと使いずらいものが多いです。そのため、風に強いタイプの折り畳み傘が1つあれば安心です。
日本のくすりや生理品
日本人をを含むアジア人と西洋人などとは身体の作りが違うので、そこはやはり使い慣れたほうが安心です。効き目も海外製のほうが強いと言われています。
ロック鍵
海外では盗難防止のためにロック鍵が必須。旅行や移動先でスーツケースに鍵をかけたり、ちょっとしたセキュリティに南京錠のようなロック鍵が便利です。
ユニクロのウルトラダウン
海外で手に入るようにはなってきましたが、日本で買うよりも価格が高め。気候が暑い国でも部屋やお店でクーラーを効かせすぎて寒いときにも便利。軽くてたためるのがいいですね。
充電式電池エネループ
海外で一番欲しいと思ったときに価格が高いのが電池。いつも日本の100均なら安くていいのにと思うこともよくあります。そこは蓄電式の電池セットがあれば便利です。
モバイルバッテリー
日本で買うモバイルバッテリーは性能が良く安いので、大型と小型の2つがあれば便利です。海外配送やスーツケースに入れることができないので注意しましょう。
以上、日本から海外に持って行くべき必需品を紹介しましたが、その他にも便利グッズはたくさんあります。今後も随時追加しいく予定です。
参考サイト:送ってもらうならコレ!海外生活で日本から送って欲しい物50選|はじめての海外移住
海外で働く日本語教師の持ち物まとめ
今回のコラムでは、「【海外で働く日本語教師の持ち物】何が必要?海外生活グッズ」をご紹介しました。
長年、海外在住している経験者の視点から海外に持ち込むべきおすすめの海外生活の必需品と便利グッズでした。
是非、参考にしてくださいね。