【日本語教師に向いていない人は?】向いている人との違い

日本語教師に向いていない人と向いている人の違いを知りたい人向けです。

日本語教師になりたいけど、向いていないと困る。向いている人と向いていない人の違いは何か知りたい。

日本語学校は一般的な会社と違って教育業界なので、向いていないとできないんじゃないかと思われるかもしれません。

確かに、今まで企業で会社員と働いていた人が退職して日本語教師になると、いきなり先生と呼ばれるようになるに違和感を感じるでしょう。

ただ、実際に働き始めてから自分に向いていないと後悔したくないですよね。

そこで、このコラムでは日本語教師に向いている人と向いていない人を紹介します。

目次

日本語教師が向いていない人とは?

日本語教師に向いていない人は、下記のとおりです。

  • 高い給料や年収だけを求めている人
  • 異文化を受け入れられない人
  • 教えていてイライラしてしまう人

高い給料や年収だけを求めている人

残念ながら、日本語教師として年収1,000万円などを得られているのは「大学で教えている」や「有名大手の企業案件を抱えてる」など、ごくわずか一部です。

一般的な日本語教師の給料や年収は高くはないので、お金だけが目的であれば途中で挫折する可能性が高いでしょう。

異文化を受け入れられない人

どうしても異文化を受け入れられない人は向いていません

生徒さんたちが遅刻をしてきたり、授業中に何かを飲んでいたりしても、その子たちが育った国のルールで悪気なくやっていることも多々あります。

そのような場合に学校のルールがあるなら、まずきちんと説明して怒らないことが大事だと思います。

教えていてイライラしてしまう人

生徒さんの年齢もバラツキがあります。特に年配の方はなかなか新しいことが覚えられません。

あとは暗記自体が苦手、という生徒さんも少なくありません。なので、日本語教師は根気よくつきあうことが必要とされます。

なかには労働条件の義務として通う生徒さんもいるので、やる気がない場合も。

日本語教師が向いている人とは?

日本語教師に向いている人は、下記のとおりです。

  • 日本が語を論理的に考えらえる人
  • 外国人とのコミュニケーションが好きな人
  • 年齢を重ねても活躍できる資格を取りたい人

日本語を論理的に考えられる人

日本語を教える場合には生徒に論理的に説明できるようにならなければいけません。私たちが英語を学ぶ時も同じですよね。

母国話者にとっては話すことは当たり前でも非母国話者にとっては難しいので、そこは日本語を論理的に考え、そして説明できることが大切です。

これから海外生活をしてみたい人

もともと外国人とコミュニケーションを取るのが好き、ワーホリなどで海外生活をした経験があることは日本語教師の素養としては大切です。

ただ、これから海外生活を考えている人「現地で日本語を教えたい」、「いずれ日本に帰国した際に日本語教師として働きたい」などの方にもおすすめできます。

年齢を重ねても活躍したい人

日本語教師は年齢を重ねても活躍できる可能性が高いので、そこは若いうちに資格を取っておくのも考え方のひとつです。

将来、何か役立てる資格を取りたいと考えている人にとっても日本語教師は夢のある職業だともいえるでしょう。

教育で先生と呼ばれる職業に向いている人

日本語教師に限らず、先生と呼ばれる職業に向いている人は下記のような人です。

  • 根気強く教える忍耐力のある人
  • 教えることに喜びを感じる人
  • 自分のキャラクターを使える人
  • 物事を論理的に考える人

根気強く教える忍耐力のある人

まずは、忍耐力です。というのも、やっぱりすごい初心者の人を教えるにも、相手が何を求めているのか推測できるのがとても大事になってきます。

生徒さんたちが間違えてもつっかえても、じっと根気強く待って、また教え直さなければなりません。1回で分かってくれないかもしれません。

実際に、私はごく初級の生徒さんに授業が終わった後に「先生の忍耐力に感謝します。」と英語で言われたことがありました。

教えることに喜びを感じる人

日本語教師なんだから教えるのは当たり前でしょ?と思われるかもしれませんが、学生さんが成長して上手になっていくのを見るのはとてもやりがいを感じます

私もそのために日本語を教えているといっても過言ではありません。

ただ、忙しい授業と準備、そして事務作業をしていると、ついつい「つらい・やめたい・教えたくない」という感情も湧き上がることがあります。

自分のキャラクターを使える人

色々な日本語教師を見てきて思うのが、日本語を教えるのは技術ではなくパッション(感情)だということです。

もちろん、スキルや経験にもとづいた技術も大切ですが、日本語教師のキャラクターをどのように活かすのかがとても大切です。

中学生や高校生の時に面白い先生はいませんでしたか?どちらかというと、そういう先生の方が印象に残ることがあります。

結果として、そういう先生のほうが学生さんに人気だったりします。

日本語学校の経営者から見れば、生徒からの人気もかなり気になるところなので、自分の特技やキャラクターを上手に使う人が評価されがちになります。

物事を論理的に考える人

日本語は学問です。学問として、論理的に考えられなければ説明ができません

日本語をどのような場面で使えるのか、どう言えばいいのかは、日本語教師ではなくても教えることはできるでしょう。

ただ、学生さんから何故この場面でこのように言うの?と聞かれたときに、それを論理的に説明するスキルが求められます。

もちろん、日本語教師になりたての人は知識がないかもしれませんが、日頃から物事を論理的にとらえることができる人のほうが向いているでしょう。

特に、女性は感情(右脳)、男性は理論(左脳)と言われているので、女性の方は論理的に考えることが苦手な人が多いようです。

どちらもメリットとデメリットがありますが、細かく理由を考えていく論理力も必要でしょう。

これで日本語教師に向いているか向いていないか分かった。じゃあ、日本語教師になる方法を知りたい方は、ヒューマンアカデミー公式サイトから無料の資料を取り寄せましょう。

なお、費用の安いおすすめの日本語教師養成講座を知りたい方は、下記のコラムを参考にしてくださいね。

日本語教師になる資格を取得するには?

実は、日本語教師として働くために資格は必要ありません。ただ、多くの求人情報では資格の取得が条件になっています。

実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  1. 大学や大学院で日本語課程の修了
  2. 420時間日本語教師養成講座の修了
  3. 日本語教育能力検定試験の合格

1.大学や大学院で日本語課程の修了

大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、公示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。

もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。

ただ、40代から大学や大学院に入りなおすのは簡単ではないかもしれません。

2.日本語教師養成講座の修了

四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。

ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの費用の安い日本語教師養成講座も参考にしてください。

3.日本語教育能力検定試験の合格

日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く、独学でも受験できるのが魅力です。

ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。

なお、どの講座がいいかは、別コラムのおすすめの日本語能力検定試験の対策講座をどうぞ。

日本語教師に向く人・向かない人まとめ

今回のコラムでは、「【日本語教師に向いている人】向いていないのはどんな人?語学を教える適正とは」をご紹介しました。

日本語教師に向く人・向かない人というのは、実は自分にしかわからないことなので、あまり他人の意見に振り回されないようにしましょう。

今回、個人的に思った内容を書かせてもらいましたが、日本語教師を目指すのであれば心配はありません。

それよりも、日本語教師になって何をしたいのか、を考えることが大切です。

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