日本語教師の基礎知識

【日本語教師に向いている人】向いていないのはどんな人?語学を教える適正とは

日本語教師に向いているのはどのような人か知りたい人向けです。

日本語教師になろうと考えているけど、向いていないと困るな。向いている人はどのような人なのでしょうか。
はづき
はづき
このコラムでは、個人的に思う日本語教師に向いている人を紹介しますね。

日本語教師は学校の先生と同じように、一般的な会社と違って向いていないとできないんじゃないか、と思われる人もいるでしょう。

日本語教師を目指そうと思っているけど、実際に日本語教師として働き始めて自分に向いていないな、と後悔したくないですよね。

しかも、多くの場合は普通の会社に勤めた後に日本語教師を目指す人も多いので、教育業界に初めて踏み入れる人にとっては不安になります。

では、日本語教師に向いている人はどのような人なのでしょうか。

そこで、今回は「【日本語教師に向いている人】向いていないのはどんな人?語学を教える適正とは」をご紹介します。

日本語教師に向いている人

日本語教師に向いている人は、下記のような人です。

  • 根気強く教える忍耐力のある人
  • 教えることに喜びを感じる人
  • 自分のキャラクターを使える人
  • 物事を論理的に考える人

根気強く教える忍耐力のある人

日本語教師に一番必要なのは、まず忍耐力だと思います。

というのも、やっぱりすごい初心者の人を教えるにもある程度話せる人に教えるにも、相手が何を求めているのか推測できるのがとても大事になってきます。

これは日本語教師に限らず、学校の先生や英語の先生でも同じだと思います。

生徒さんたちが間違えてもつっかえても、じっと根気強く待って、また教え直さなければなりません。1回で分かってくれないかもしれません。

それでも、忍耐強く教えることがとても重要です。

実際に、私はごく初級の生徒さんに授業が終わった後に「先生の忍耐力に感謝します。」と英語で言われたことがありました。

教えることに喜びを感じる人

日本語教師なんだから教えるのは当たり前でしょ?と思われるかもしれませんが、学生さんが成長して上手になっていくのを見るのはとてもやりがいを感じます

私もそのために日本語を教えているといっても過言ではありません。

ただ、忙しい授業と準備、そして事務作業をしていると、ついつい「つらい・やめたい・教えたくない」という感情も湧き上がることがあります。

自分のキャラクターを使える人

色々な日本語教師を見てきて思うのが、日本語を教えるのは技術ではなくパッション(感情)だということです。

もちろん、スキルや経験にもとづいた技術も大切ですが、日本語教師のキャラクターをどのように活かすのかがとても大切です。

中学生や高校生の時に面白い先生はいませんでしたか?どちらかというと、そういう先生の方が印象に残ることがあります。

結果として、そういう先生のほうが学生さんに人気だったりします。

日本語学校の経営者から見れば、生徒からの人気もかなり気になるところなので、自分の特技やキャラクターを上手に使う人が評価されがちになります。

物事を論理的に考える人

日本語は学問です。学問として、論理的に考えられなければ説明ができません

日本語をどのような場面で使えるのか、どう言えばいいのかは、日本語教師ではなくても教えることはできるでしょう。

ただ、学生さんから何故この場面でこのように言うの?と聞かれたときに、それを論理的に説明するスキルが求められます。

もちろん、日本語教師になりたての人は知識がないかもしれませんが、日頃から物事を論理的にとらえることができる人のほうが向いているでしょう。

特に、女性は感情(右脳)、男性は理論(左脳)と言われているので、女性の方は論理的に考えることが苦手な人が多いようです。

どちらもメリットとデメリットがありますが、細かく理由を考えていく論理力も必要でしょう。

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日本語教師に向いていない人

向いている人と逆説ですが、向いていない人がいるかは自分しか分かりません

絶対、日本語教師に向いていない人がいるよ!と思われる人もいると思いますが、日本語教師を目指している人であれば、向く・向かないは実際にやってみないと分からないからです。

これは一般の会社に就職するのと同じで、働き始めてから何か違うな、と思う人はいると思います。逆に、やってみると意外と大丈夫だな、という人もいるでしょう。

特に、日本語教師を目指す人は420時間の日本語養成講座や難しい試験を合格するために時間や努力をしているので、実際に日本語を教えてみてからでないともったないですよね。

なので、厳しいことを言うようですが、向いているかどうかわからないのにチャレンジできない!という人は元から日本語教師を目指すべきではないでしょう。

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向く・向かない以前に知っておくこと

日本語教師に向いているか向いていないかという以前に、4大卒(学士)であるかどうかかなり重要です。

もちろん、養成講座や試験の合格に4大卒でなければならないという受験制限はないので、どちらでも日本語教師という資格は取得できます。

ただ、文部省が公示している機関では「420時間の日本語教師用構成の修了+4大卒」の資格が必要になります。

しかも、一般的な日本語学校でも学士を求められていることが多いので、大学資格を持たない人や短大卒の方は通信大学などの入学や編入も検討してみましょう

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日本語教師に向く人・向かない人まとめ

今回のコラムでは、「【日本語教師に向いている人】向いていないのはどんな人?語学を教える適正とは」をご紹介しました。

日本語教師に向く人・向かない人というのは、実は自分にしかわからないことなので、あまり他人の意見に振り回されないようにしましょう。

今回、個人的に思った内容を書かせてもらいましたが、日本語教師を目指すのであれば心配はありません。

それよりも、日本語教師になって何をしたいのか、を考えることが大切です。

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