日本語教師の基礎知識

【日本語学校の面接】何を聞かれる?日本語教師を目指すなら知っておきたい求人から面接まで

日本語学校の面接で聞かれることを知りたい人向けです

日本語教師になると就職活動が必要になると思います。面接とかで何が聞かれるのでしょうか。今のうちに知っておきたいです。
はづき
はづき
実際に採用担当をされたことがある先生に聞いてみました。

これから日本語教師を学習を始めるなら、今のうちに求人情報をみておくことをおすすめします。

実は、日本語教師には日本語を教えるだけではなく、「日本語教師養成講座の講師」や「テスト作成をする講師」など、意外と色々な職種があるのをご存知ですか?

そちらの職種のほうが収入が安定しやすくなるので、将来的に目指すのも方法のひとつです。これらは知らないと目指すことすらできません。

なので、日本語教師の資格を取得する前から、どのような求人が出ているのか?を知っておくことが大切です。

そこで、今回は「【日本語学校の面接】何を聞かれる?日本語教師を目指すなら知っておきたい求人から面接まで」をご紹介します。

日本語教師の求人で確認すること

日本語教師の求人で確認する主なポイントは、以下のとおりです。

ただし、給料や交通費、福利厚生を確認するのは当たり前なので、それらは除いてご紹介しますね。

  • 4大卒や経験などの応募条件
  • 雇用形態と雇用期間
  • 1コマの単価と授業コマ数
  • 使用する教材や授業スタイル
  • 学習者の国籍などの構成

4大卒や経験などの応募条件

応募条件で一般的な最低限の条件が①日本語専攻、②養成講座修了、③試験の合格。これに加えて、学士(4大卒)、修士(大学院卒)、職務経験などが問われることもあります。

雇用形態と雇用期間

雇用形態としては、主に専任講師か非常勤講師の2つ。非常勤講師なら契約期間が決まっていることもあるので、専任講師になれる可能性も確認しておきましょう。

1コマの単価と授業コマ数

日本語学校によって、1コマ45分や90分などそれぞれ。一般的には1コマ45分が多いので、1コマあたりの単価が重要です。さらに、週に何日、1日何コマ授業するかは要チェックです。

使用する教材や授業スタイル

学校によって使用するテキストは違うことがあるので、見たことがない教材を使うことも。さらに、最近はオンライン授業も実施する学校が多いので、授業スタイルも確認しておきましょう。

学習者の国籍などの構成

日本語学校では技能実習生だけと思われがちですが、実はビジネスマン、日本在住者など様々。学習者の対象のが広いと経験も積め、集客しやすいので経営が安定しやすいという側面もあります。

以上が基本の確認ポイントです。ただ、学校によってはクセのある応募条件があることも。十分に求人情報を確認するべきでしょう。

では、応募条件に問題がなければ、一般的に書類選考が行われます。書類選考を通過するポイントはどこにあるのでしょうか。

↑目次へ戻る

書類選考を通過するポイントとは

基本的に書類選考は一般の企業と比べて同じと言えます。ただ、注意すべきポイントがあります。

誤字・脱字に注意

さすがに、日本語教師の求人に応募するので、誤字脱字には十分に注意が必要です。

さらに、その後の面接があったとしても他の応募者との差別化が必要なので、日本語教育に関わる経験があれば尚いいですね。

書類選考は通過点

ただ、書類選考が不安です、という人は日本語教師の採用経験がある人に添削をしてもらうべきです。

あくまでも書類選考を通過して面接につなげるのが目的なので、通学している学校があれば講師に相談してみましょう。

もし、相談できる相手がいないなら、ココナラなどで採用経験が添削してくれるサービスもあるので、利用を検討してもいいですね。

書類選考を通過すると、今度は面接です。

↑目次へ戻る

日本語学校の面接で聞かれること

日本語教師の面接で聞かれそうなポイントは、主に以下のとおりです。

ただし、自己紹介や志望動機は当たり前なので、それらは除いてご紹介しますね。

  • 未経験で教師で出来ると思う?
  • 厳しく教えることができますか?
  • どのような先生になりたいのか?

未経験で教師で出来ると思う?

多くの420時間養成講座の修了や試験の合格者は、模擬授業をすることはあっても職歴ではありません。もちろん出来ます!と答えますが、その根拠を準備しておくことが大切です。

厳しく教えることができますか?

日本語教師は優しいばかりでは務まりません。どうしても規律を守らせる場合もあり、外国の学生なら日本の慣習も知らない場合も多いので苦労します。理由もあわせて回答しましょう。

どのような先生になりたいのか?

先生と呼ばれる立場になるわけですから、どのような先生になりたいかは重要です。キャリアプランも含めて、理想の教師像を描いているかも知りたいと思うでしょう。

もちろん、上記の内容が必ず面接で聞かれることではありませんが、基本は一般的の就職面接と同じです。

ただ、面接官の立ち場になって何を重視しているかを想定しながら準備をしておきましょう。

↑目次へ戻る

最大のポイントは模擬授業の通過

書類選考や面接を通過すると、やってくるのが模擬授業。これが一般の企業との大きな違いで、1人15分~20分で講師を生徒に見立てて授業を行います。

模擬授業で見られているポイントを面接官をされた経験がある先生に聞いてみました。

ポイントは、以下の3つです。

  • 模擬授業のための準備力
  • 教えるスキルや表現力
  • 臨機応変な対応力

模擬授業のための準備力

内容も胎児ですが、どれだけ模擬授業のために努力しているかを見られています。教案作りなどの準備に取り組む姿勢を重視してされていました。

教えるスキルや表現力

話し方はもちろん、声のトーン、テンポ、板書の使い方、学生を見て話しているかなど。意外と、授業に面白み(個性)があるかどうかもポイント。

臨機応変な対応力

授業中は学生からの質問やトラブルが起こることがあるので、その対応力をみているそうです。なかにはワザと困らせる生徒役の先生もいるそうです。

その面接官の経験がある先生によると、模擬授業が終わった後に「今の事業は自分で何点だったと思うか?」「なぜ、その点数だと思うか?」「あと何が足りないと思うか?」などを聞くそうです。気が抜けませんね。

特に、養成講座を受講せずに試験の合格だけを目指している人は経験が不足がち。模擬授業だけの講座もあるので、受講を検討してもいいですね。

↑目次へ戻る

日本語学校の就職で知っておく事まとめ

今回のコラムでは、「【日本語学校の面接】何を聞かれる?日本語教師を目指すなら知っておきたい求人から面接まで」をご紹介しました。

日本語学校によって募集条件や面接で聞かれることは様々です。ただ、一般的な企業に就職することとほぼ同じなので安心してください。

後は、模擬授業をどのように乗り越えるかですが、これは一人では良し悪しがわかりにくいので、学校に通学しているなら講師に聞いておきましょう。

これから日本語教師を目指すなら、求人情報は常にチェックして、学校が求めていることを知っておきましょう。

↑目次へ戻る