【常勤(専任)と非常勤の違い】何が違う?日本語教師の役職

常勤(専任)と非常勤の勤務スタイルの違いを知りたい人向けです。

日本語教師を目指していますが、日本語学校では専任と非常勤が勤務があるらしいけど、正社員と派遣社員の関係なのでしょうか。2つの違いを知りたいです。
はづき
専任なら安定しているイメージがありますよね。実際はどうなのかを紹介していきますね。

日本語学校などでの働き方には、普通、常勤講師(専任講師)と非常勤講師の職員構成で成り立っています。

一般的に非常勤講師のほうが人数が多いとされています。社員とアルバイトのような形態ですね。

では、常勤講師と非常勤講師では何が違うのでしょうか?

そこで、今回は「【常勤(専任)と非常勤の違い】何が違う?日本語教師の役職」をご紹介します。

なお、日本語教師にこれからなろうと考えている人向けに、下記のコラムで気になる噂を取り上げています。

目次

常勤講師の仕事内容や給与・待遇

常勤講師とは専任講師とも呼ばれ、日本語学校などの正式な職員です。

通常、非常勤講師としてある程度の経験を積んでから常勤講師になることが一般的です。

常勤講師(専任講師)の仕事内容

ただ、テスト問題の作成や生徒のケア、非常勤講師の指導など、授業以外にも作業や雑務が多くなっています

例えば、「カリキュラムの作成」「生徒募集の作業」「校内模試の作成・準備」「宿題の作成」など数多くあります。

多くの非常勤講師は専任講師を目指すことを目標にしていますが、なかは「配偶者の扶養範囲で働きたい」「自分のペースで働きたい」「授業に集中したい」といった方もいらっしゃいます。

さらに、常勤講師として経験やスキルを身につけることで、管理職になることもできます。

常勤講師(専任講師)の給与・待遇

一般的な企業の会社員と同じような扱いの月給制で、収入が安定しているのが一番の魅力です。

給与は平均して月額20万円~25万円ほど、年収にすると300万円前後が多いので、決して給与水準が高いわけでありません。

ただ、給与以外にも社会保険が完備され、交通費が補助されたりと、一般的な企業と同等の待遇を得ることができます。

非常勤講師の仕事内容や給与・待遇

非常勤講師とは、いわゆる一般企業の派遣社員扱いです

非常勤の場合は空いた時間を自由に使えるメリットもあるので、パートやアルバイト感覚で講師をされている人もいます。

非常勤講師の仕事内容

仕事は日本語学校から週に何日来て、このコマの授業をお願いします、といったように割り振られます。

ただ、非常勤なので学校によってはコマとコマの間が時間が空くことも。しかも、1日すべてのコマ数を教えられるとは限りません。

そういう意味でも、不安定と言われますし、学校経営が悪くなれば非常勤講師から辞めさせられるのも一般企業と同じです。

逆に、非常勤の場合は空いた時間を自由に使えるメリットもあるので、パートやアルバイト感覚で講師をされている人もいます。

非常勤講師の給与

非常勤講師は派遣社員の扱いといいつつも、給与体系は時給制が一般的です。時給は1コマあたり1,500円~2,500円ぐらいが普通ですね。

時給にすると高いように思われますが、必ず1日8時間の授業があるわけではなく、準備などを考えると割に合わないという意見も。

さらに、パート社員となるため、多くの場合は社会保険が完備されていない、交通費や自己負担であることも多く、あっても一部です。

常勤(専任)と非常勤はどちらがいい?

多くの非常勤講師は常勤(専任)講師を目指すことを目標にしています

ただ、なかは「配偶者の扶養範囲で働きたい」「自分のペースで働きたい」といった方もいらっしゃいます。

逆に、非常勤から常勤になって後悔されている方もいます。その主な理由は、下記の2つです。

常勤講師は授業以外の仕事も多い

非常勤講師から専任講師になった方がよくおっしゃるのは、「日本語を教えたくて教師になったのに」と意見があること。

意外と、専任になったのに、仕事がつまらなくなって辞めてしまう。。。といった話を聞きます。

ならなら、上記のように授業だけではなく、授業以外の仕事が半分以上を占めるからです。

常勤講師は中間管理職?

さらに、専任講師は中間管理職の役割もあるからというのも大きな原因のひとつ。

それは、専任が必ずしも管理職ではないのに、経営者や管理職、非常勤講師の板挟みになってしまうことです。

そうなると、非常勤講師からのクレーム対応や職場改善も仕事の中に入ってくること多いでしょう。

日本語学校といっても小規模の学校が多く、そういった役割が専任にも任され、ストレスに感じる方も多いと聞きます。

非常勤講師から常勤講師になる時の注意点

注意したいのが、人材が足りないから非常勤講師から専任講師にすぐになってしまうこと

自分の教えるスキルや経験を上げるのであれば、事務作業は必要ありません。

もし転職をすることを考えれば専任の仕事をした経験もありますが、専任が非常勤よりも教える技術が低いままだとそれも問題になりますね。

授業が真剣になればなるほど時間やストレスを抱えてしまうことがあるので、心の余裕がなければ常勤講師になったほうがいいとは言えません。

専任としての喜びはもちろんありますが、そういった苦労も多いことは理解しておかないといけませんね。

専任講師と非常勤講師の違いまとめ

今回のコラムでは「【常勤(専任)と非常勤の違い】何が違う?日本語教師の役職」をご紹介しました。

専任と非常勤の関係は、一般企業でいう正社員と派遣社員の関係です。それだけをみると、正社員ある専任講師のほうが給料が安定するので良いイメージがあるでしょう。

ただ、日本語学校といっても規模が小さい学校も多いので、日本語を教えることよりも事務作業が増える傾向にあります。

そのため、日本語を教える喜びをモチベーションにやってきた方がギャップを覚えることも。

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