日本語教師の基礎知識

【ボランティアで日本語教師】応募や求人の探し方は?オンラインで教えるニーズもあり

ボランティアで日本語を教えたい人向けです。

日本や海外で日本語を教えたいけど、応募や求人はどうやって探せばいいのかな。最近はオンラインでも日本語教師としてボランティアができるかな。
はづき
はづき
このコラムでは応募や求人の探し方を紹介しますね。

日本語教師の中には日本語学校で教える方ばかりではなく、ボランティアとして活躍している方も数多くいます。

特に、日本に居住する外国籍の人やその子どもに無償で日本語を教えるボランティア活動です。

令和元年の文化庁の資料によると、日本語教師等の人数46,411人のうちボランティアの方は53.3%です。

年代別にみると、50代が約17%、60代が約22%と年配の方々が活躍されていることが分かると思います。

そこで、今回は「【ボランティアで日本語教師】応募や求人の探し方は?オンラインで教えるニーズもあり」をご紹介します。

日本語を教えるボランティアとは

実は、日本語を学びたい人の中には職業実習生や留学生だけでなく、日本に在留する外国の人への日本語教育が課題になっています。

特に、外国籍の子どもの日本語教育をどのように支援するかがニュースに取り上げられるようになりました。

今後、移民が増えていくにしたがって、その方の子どもたちへの教育も急務になっていくと思われます。

ただ、すべての方が日本語学校に通うことができることは限らないので、そこがボランティアが期待されています。

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日本語教師のボランティアをするには

日本国内で日本語教師をボランティアとして募集している機関や団体の多くは、日本語教室や各地域の国際交流センターなどです。

ただ、誰でもボランティアができるわけではなく、多くの機関や団体では、下記の条件が付けられているのが一般的です。

  • 日本語教育能力検定試験の合格
  • 大学で日本語教育を専攻又は副専攻
  • 420時間日本語教師養成講座の修了

日本語教師を目指している方や既になられている方ならご存知だと思いますが、一般的な日本語学校で求められる募集条件です。

ただ、大きく違うのは、例えば日本語教育の専攻又は副専攻であれば【学習中】、420時間日本語教師養成講座の修了であれば【受講中】のように必ず修了していなくてもボランティアができる場合があります。

これは募集している機関や団体によって大きく異なっています、大学や養成講座で日本語教師として学びながらボランティアで実践を積むこともができる可能性があります。

ボランティアといっても、1人で教える機関や団体ばかりではないので、日本語教師の資格を持った先生がいれば学ぶ機会が得られるでしょう。

また、教師経験は求められていないことも多いので、まずは試験合格者や養成講座の修了者で、日本語学校にすぐ就職できない人はボランティアから始めるのも方法のひとつです。

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日本語教師のボランティア募集の探し方

各地域には、日本教室や国際交流センターで日本語教師ボランティアを募集をしていること多いでしょう。

Google検索などで「日本語教室+地域名」や「国際交流+地域名」で検索してみましょう

例えば、京都府国際センターでは、以下のような日本語教師の募集が見つかりました。

日本語ボランティア募集
次回の募集は、2021年9月頃の予定です。

~中略~

日本語プライベートレッスンボランティア 概要
プライベートレッスン受講を希望する方への日本語学習のサポートを行います。

登録条件
・府内に在住・勤務・通学している18歳以上の方(高校生不可)
・ボランティア活動に理解と意欲がある方
・Eメールによる連絡が可能な方
・次のいずれかに当てはまる方
(1) 日本語教育能力検定試験合格者
(2) 大学で日本語教育を専攻した方、又はしている方
(3) 日本語教師養成講座(420時間)を修了した方、又は受講中の方

引用:公益財団法人 京都府国際センター

上記のように登録条件がありますが、地域の情報を探してみることが大切です。特に、条件(3)420時間日本語教師養成講座では、受講中でも可能になっていますね。

採用されるかは分かりませんが、養成講座に受講中でもボランティアとして活躍できる可能性があることがわかりますね。

最近では、オンラインで日本語教師のボランティア講師を募集していることもあります。

内閣府のホームページでは、オンライン日本語教室協会の掲載もされています。

今後、さらにオンラインでボランティアをする機会が増えれば、自宅で時間を上手に活用できるので、活動しやすくなるでしょう。

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海外なら青年海外協力隊という方法も

海外でボランティアをしたい場合には、日本人向けのコミュニティ掲示板などで求人が掲載されている場合があります。

海外在住の方であれば、地元の日本人向け掲示板を探してみるのもいいでしょう。

それ以外にも、JICA青年海外協力隊として海外ボランティアとして活動する方法もあります。

一度は聞いたことがある名前かもしれませんが、外務省管轄の団体が海外に人材を派遣するボランティア団体のひとつです。

交通費や生活費、住居費などは団体が負担してくれますが、採用条件が厳しいので、誰でもなれるわけではありません。

詳細は、別コラムで紹介しています。

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ボランティアで日本語教師まとめ

今回のコラムでは、「【ボランティアで日本語教師】応募や求人の探し方は?オンラインで教えるニーズもあり」をご紹介しました。

外国人が多く暮らしている地域では、ボランティアが日本語を教えていることがよくあります。

先生はボランティアの方がほとんどで、地域のコミュニセンターや学校の夜間に授業が無料で行われています。

日本語学校に通えない人や外国籍の子どもたちが日常生活に困らないように支援するのが大きな課題になっています。

そういった意味で日本語教師がボランティアとして働くことに生きがいを感じる人も多くいるので、日本語教師となって社会貢献する方も増えています。

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