日本語教師の基礎知識

【日本語教育を学ぶ】大学や大学院を修了する意味は?専攻・副専攻の課程を修了する理由とは

4大卒の資格を取得するかどうか悩んでいる人向けです。

日本語教師になりたいのですが、高卒や短大卒なら大卒は必要でしょうか。改めて大学や大学院で専攻・副専攻したらほうがいいのでしょうか。
はづき
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大学や大学院の卒業が望ましい理由も紹介しますね。

2017年に「日本語教育機関の告示基準」というのが定められ、法務省告示校の日本語学校で働くには「420時間の日本語教師養成講座修了に加えて、4大学卒業以上」が求められています。

そのため、改めて大学に入学や編入を考えている人もいるでしょう。そうなると、日本語を専攻や副専攻で学ぶほうが就職に有利になるのでは?と思いますよね。

特に、告示校以外の求人でも4年制大学卒業以上という条件が加わっているところが多くなりました。

そこで、今回は「【日本語教育を学ぶ】大学や大学院を修了する意味は?専攻・副専攻の課程を修了する理由とは」をご紹介します。

大学で日本語教育の専攻は必要なの?

結論は、国内や海外の大学等で日本語教育をしたい人ならば、大学・大学院卒は就職に有利になります。

特に、大学同士の人脈など横のつながりで、職を紹介されることもあるので、極端なことを言えば紹介がほとんどといっても過言ではありません。

ただ、これが日本語学校への就職となると、専門課程などを修了してなくても問題はありません

単純に日本語教育の専門課程などではなくても、4大卒であれば基準を公示校の基準を満たすことができるからです。

ただ、国内外の大学で日本語教育を勉強したい、教師になりたい、研究をしたい、こういった人なら大学・大学院を目指すのも方法のひとつです。

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大学で日本語教育を学ぶ良い点・悪い点

日本語教師の資格として、「日本語教育を主専攻・副専攻としている大学・大学院を卒業していること」があります。

全国の大学には、日本語教育の学部・学科が設置されていることが多く、なかには専攻がなくても、外国語学部や文学部に日本語教育に関する科目があります。

その他にも、日本語、国際、日本文化、コミュニケーションなどに関連した学科でも多くみられますね。

一方、大学院では数が少なくなり、言語研究や文学研究、教育学研究などの研究に含まれていることが一般的です。

では、一般的に大学で日本語教育を学ぶメリットとデメリットには何があるのでしょうか?

大学で日本語教育を学ぶメリット

苦労をする分、大学を卒業した日本語教師にはある種の威厳性(ステイタス)があります。

たとえば、海外の小・中・高等学校で第2外国語としての日本語を教える場合には、日本語教育関連の科目を学ぶ大学か大学院卒が条件とされている場合が多いようです。

特に、アジア圏などの大学で日本語を教える場合には専攻課程を卒業していると就職で有利になりやすいでしょう。、

さらに、欧米などの大学で教えるには大学院卒が必須条件の最低条件といってもいいぐらいです。

逆にデメリットもあります。

大学で日本語教育を学ぶデメリット

これから始めるには大学入試や大学院試験を突破し、2年から4年という期間と授業料をかけて卒業しなければいけないこと。

授業料も私立の大学1年でも約100万と420時間の日本語教師養成講座と比べてもだいぶ高くなってしまいます。

机上の学問は学べますが、実習に関しては養成機関に対して少なくなりがちなので、自分で補わなくてはなりません。

私が通っていた420時間の日本語教師養成講座には、わざわざ大学の日本語教育学部の4年生が追加で受講しに来ていた人もいました。

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日本語教育を学べる大学の具体例

日本語教育を学べる大学は数多くありますが、その中でもおすすめの大学3校をご紹介したいと思います。

明海大学 外国語学部日本語学科

日本初の大学院応用言語学研究科をあわせもつ、日本語学科です。

実践的なプログラムを学ぶことで、教育現場で活躍できる力を育みます。

また、日本語教師と教員免許という2つの資格を同時に取得できるのも魅力です。

>>>明海大学 外国語学部日本語学科

文教大学 文学部 日本語教員養成コース

本格的な日本語教員の育成に的をしぼった教育が受けられます。

海外との交流も盛んらしく、卒業生も日本語教師業界で活躍しているようです。

>>>文教大学 文学部 日本語教員養成コース

大手前大学通信教育部 日本語教員養成課程

「法務省の告示基準」をみたす、数少ない通信制大学。

日本語学習者の現状に対応するように、科目をリニューアルしたばかり。

こちらの特徴としては、教育実習を含んでいる珍しいハイブリッド型の通信制大学です。通信といえども、教育実習は必須です。

>>>大手前大学通信教育部 日本語教員養成課程

日本語教育を学べる大学院の具体例

大学院もご紹介しておきましょう。

早稲田大学大学院 日本語教育研究科

誰もが知っている早稲田大学の大学院です。

「日本語教育実践者」を世界各地に輩出することを理念にかかげ、カリキュラムは、「理論科目」「実践研究」「演習」の3つの柱で構成されています。

幅広い学生を受け入れ、多様な人材が集まっていることもポイント。

よってクラスの議論も、いつも刺激に満ちていて、多様な学びが生まれることもこの大学院の特色です。

>>>早稲田大学大学院 日本語教育研究科

立命館大学大学院 言語教育情報研究所

設立19年の言語教育情報研究所。大学の卒業者から社会人まで、多様な生徒に対応したカリキュラムが魅力。

広く社会にひらかれた大学院プログラムとして、他大学の新卒者から現職の日本語教師、留学生まで、幅広い年齢層の学生を受けれ入れています。

修了生は中国、タイ、韓国、ベトナム、メキシコなどの海外の大学で教える人も多いようです。。

>>>立命館大学大学院 言語教育情報研究所

日本大学大学院 文学研究科日本語教育コース

70年あまりの歴史がある文学研究科に新たに開講されたのが、この日本語教育コース。

本格的に日本語教師をめざす人にオススメ。

グローバル時代を担う新たな人材の育成をめざしています。

日本語教育コースは、2020年の4月に開講されたばかり。

担当教員の専門分野は多岐にわたっており、言語についての知識を深めながら、バランスよく学べるように配慮されています。

>>>日本大学大学院 文学研究科日本語教育コース

日本語教育が学べる大学・大学院まとめ

今回のコラムでは、「【日本語教育を学ぶ】大学や大学院を修了する意味は?専攻・副専攻の課程を修了する理由とは」をご紹介しました。

大学・大学院で学ぶことにより、日本語教師になる方法をご紹介しましたが、みなさんどうでしたでしょうか?

時間とお金はかかりますが、これからは日本語教師も大卒が必須になってくると思われます。

なので大学に行っていない方は、大卒と日本語教師の資格を両方取れるので、いい方法なのではないかと思われます。

通信制の大学もありますので、社会人の方なども検討してみてください。

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