日本語教師養成講座

【ハローワークで日本語教師養成講座】無料で受講できる?職業訓練を利用するメリットとデメリット

ハローワークで日本語教師養成講座を受ける方法を知りたい人向けです。

ハローワークの職業訓練なら無料で日本語教師養成講座が受けられるがあるって聞いたけど本当かな。
はづき
はづき
実は職業訓練コースには教材費は自己負担ですが、受講料が無料のコースがあります。

ハローワークの職業訓練コースとは、失業した人を対象とする「求職者支援訓練」です。

実は、求職者支援訓練には420時間の日本語教師養成講座が開催されていることがあります。

ただ、受講するのは簡単ではなさそうです。例えば、以下のような意見があります。

なぜ希望者が多いかというと、受講料は無料で教材代のみなので、民間のスクールが数十万円かかることを比べるとかなりお得だからです。

ハローワークで日本語教師養成講座を無料で受講するにはどのようにすればいいのでしょうか?

そこで、今回は「【ハローワークで日本語教師養成講座】無料で受講できる?職業訓練を利用するメリットとデメリット」をご紹介します。

ハローワークの職業訓練とは?

職業訓練は、雇用保険を受給できない求職者の方がスキルアップをすることによって早く就職を目指すためのものです。

その職業訓練は、厚生労働大臣の認定を受けた民間の企業がハローハークの指定を受けて実施しています。

例えば、下記は大阪で開催されていた応募内容の例です。

講座名 日本語教師養成科
学校 民間企業が運営する学校
期間 5ヶ月
人数 30名

授業は民間の企業が運営しているため、ハローワーク管轄だからいってもレベルが低いわけではありません

ただ、実は求職者であれば誰でも受講できるわけではありません。条件や支給内容をご紹介していきましょう。

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職業訓練の利用対象者と支給内容

  • ハローワークに求職の申し込みをしている
  • 雇用保険被保険者及び雇用保険受給資格者でない
  • 労働の意思と能力がある

 
上記のように、離職している状況で申し込みをすることになるので、一般的な会社で働いている人が応募することはできません

基本的に年齢制限はありませんが、コースによっては39歳以下コースなどもあります。

あくまでも就職するための手段であるため、カルチャースクールような意味ではないことに注意しましょう。

さらに、詳細は各自でご確認いただきたいのですが、主な支給内容は以下のとおりです。

  • 職業訓練受講手当:月額10万円
  • 通所手当:職業訓練実施施設までの通所経路に応じた額(上限あり)

条件を満たせば、受講料が無料だけでなく、受講手当や施設までの通学費まで支給してもらえるということになっています。

但し、条件があるので、もし手当がもらえるし、、、と思っている方は要注意です。

例えば、下記のような条件があります。

・本人収入が月8万円以下
・世帯全体の収入が月25万円以下
・世帯全体の金融資産が300万円以下
・居住地以外に土地・建物を所有していない
など、細かく規定されています。

気になる方は、職業訓練受講給付金(求職者支援制度)|厚生労働省でご確認ください。

ただ、そういった理由から職業訓練を希望する人が増えているため、コースに応募しても必ず利用できるとは限りません。

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職業訓練のメリットとデメリット

職業訓練コースを利用する際のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット・良い点

利用するメリットは以下のとおりです。

メリット
  • 求職者であれば応募ができる
  • 受講料が無料(一部教材費負担)
  • 手当がもらえる上に交通費も無料
  • 生活リズムができるようになる

求職者であれば応募ができる

ハローワークでの求人申し込みができれば、応募の対象者になります。但し、コースによっては年齢制限が定められている場合があります。

受講料が無料(一部教材費負担)

教材費など一部除き、民間スクールなら数十万円もする受講料が無料です。

手当がもらえる上に交通費も無料

条件を満たせば、手当をもらいながら受講することができ、交通費も無料です。

生活リズムができる

失業中にありがちな生活のリズムの乱れがなくなり、規則正しい生活リズムを保ちやすくなるようになります。

逆に、デメリットもあります。

デメリット・悪い点

利用するデメリットは、以下のとおりです。

メリット
  • 受講には面接などの選考がある
  • いつでも応募があるわけではない
  • 開講時間の成約がある
  • 受講中の生活費が必要になる

受講には面接などの選考がある

コースには定員があり、多くの場合は選考によって対象になるかどうかが決まります。そのため、志望動機や応募書類の作成、面接などが必要になります。

いつでも応募ができるわけではない

必ずしも毎回、日本語教師養成講座が開催されているわけではなく、応募期間も決まっているので早めに確認することが必要です。

開講時間の成約がある

基本的には全ての講義への出席が必須となってきますので、どうしても欠席する場合には、それ相応の理由とその証明書などの提出が義務付けられているようです。

受講中の生活費が必要になる

一般的な日本語教師養成講座は約6ヶ月と長期になります。受講期間中の生活費は手当などが支給される可能性があるものの、貯金などの準備が必要です。

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日本語教師養成講座を受講するには?

ハローワークで職業訓練について相談してみるのが最初の入り口です。

受講の申込をすれば誰でも受講できるのではなく、いくつかの選考を通過した申込者のみ養成講座を受講することができます。

定員も各地のハローワークによって異なり、1回の受講で約10名~20名が一般的。

人数も限られているので、選考には書類選考や面接などを経て受講できるかどうかが決まるので、簡単に受講できるわけではありません。

ただ、開催時期のタイミングが合わない場合や応募しても面接などで落ちる可能性も。例えば、下記の意見がありました。

そのため、民間の420時間日本語教師養成講座の情報も得つつ、トライしてみるほうがいいでしょう。

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ハローワークで日本語教師養成講座まとめ

今回のコラムでは、「【ハローワークで日本語教師養成講座】無料で受講できる?職業訓練を利用するメリットとデメリット」をご紹介しました。

この職業訓練コースを最後まで受講して修了証をもらえば、一般のスクールに通ったり通信で勉強したのと同様に、立派な資格として履歴書などに書くこともできます。

また、認定された日本語学校の採用の条件としても認めてもらえることが多いようです。

職業訓練を活用するメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。

職業訓練のメリット・デメリット
  • ○求職者であれば応募ができる
  • ○受講料が無料(一部教材費負担)
  • ○手当がもらえる上に交通費も無料
  • ○生活リズムができるようになる
  • ×受講には面接などの選考がある
  • ×いつでも応募があるわけではない
  • ×開講時間の成約がある
  • ×受講中の生活費が必要になる

実際に私はこの職業訓練の日本語教師養成講座は失業中なので結構暗い雰囲気というか必死な感じで受講されているのかな、と思っていました。

しかし、この職業訓練の講師をした先生に伺ったところ、「みなさんとても元気で、やる気のある方ばかり」だったということです。

もし、離職者であれば職業訓練が活用できないかを検討するべきでしょう。

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