海外で日本語教師をされている人の実情を知りたい人向けです。
今回は、特別に中国の大学で教えていらっしゃった先生へのインタビューをお届けしたいと思います。
インタビューさせていただいた先生は日本でも日本語教師をされており、10年ほど前に非常勤講師をしていた時は90分3,800円程で教えられていたそうです。
それから、経験を活かして10年前に中国に移住されて、大学の先生としてご活躍されていました。
では、中国の大学で日本語教師をすると給与や待遇がどうなのでしょうか?根ほり葉ほり聞いてきました。
そこで、今回は「【中国で日本語教師】大学で働く給料や待遇は?聞いてみた!」をご紹介します。
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日本語教師
プロフィール
「420時間の日本語教師養成講座」を終了して、英語を話す人に教える日本語教師として働いていました。
ニュージーランドにも在住していたこともあり、日本語の楽しさ・素晴らしさを実感しました。
このサイトでは、日本語教師を目指している方向けに役立つような情報をお伝えしています。
さらに詳しいプロフィールは、コチラへ。
なぜ中国で日本語教師をされたのですか?
中国の大学での給与はどうでしたか?
中国の大学での待遇はどうでしたか?
中国の日本語学校での授業はどうでしたか?
1コマの時間数は同じぐらいですが、学びたい理由が日本と比べると少し違いがありそうです。
先生は大学で教える以前は中国の日本語学校でも教えていた経験があります。次は、日本語学校での給与などを聞いてみました。
中国の日本語学校での給与はどうでしたか?
中国では日本と比べると給料は同じか、少し安いぐらいですが、生活費が安いのでしょう。さらに、プライベートレッスンの単価が高いのは中国ならではかもしれません。
中国で働く場合の注意点はありますか?
海外では日本と祝日の期間や考え方が違うので、学生が少なくなる時期を事前に把握しておいたほうがいいでしょう。
日本語教師になる資格の3つの取り方
実は、日本語教師として働くために資格は必要ありません。ただ、多くの求人情報では資格の取得が条件になっています。
実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。
- 大学や大学院で日本語課程の修了
- 420時間日本語教師養成講座の修了
- 日本語教育能力検定試験の合格
大学や大学院で日本語課程の修了
大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、告示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。
もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。
ただ、日本語教師として日本語課程を修了していることは大きな強みになります。時間に余裕があれば、大学や大学院で学ぶことも検討してみましょう。
420時間日本語教師養成講座の修了
四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。
ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。
自分にあった日本語教師養成講座を選ぶことが大切です。下記のコラムも参考にしてみてくださいね。
日本語教育能力検定試験の合格
日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く独学でも受験できるのが魅力です。
ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。
資格の合格ために日本語教育能力検定の対策講座を受講するのも方法のひとつです。
これで日本経教師になる方法は分かった。さらに詳しく知りたいと思った方向けにこちらの資料が便利でおすすめです。
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日本語教師のよくある質問
日本語教師のよくある質問をまとめてみました。
日本語教師はいつ国家資格になる?
現在、日本語教師が国家資格になるのは令和6年度の予定で進められています。但し、条件が細かく分かれているので、内容をよく確認しましょう。
日本語教師だけで食べていけない?
日本語教師になったばかりだと、授業準備・宿題や引き継ぎなどの色々な対応などで時給にすると、かなり低くなってしまいます。
日本語教師になった後でも、日本語学校でのキャリアアップやオンラインで日本語を副業で教えることも考えておく必要がありますね。
中国で働く日本語教師にインタビューまとめ
今回のコラムでは「【中国で日本語教師】大学で働く給料や待遇は?聞いてみた!」をご紹介しました。
海外の大学で日本語教師として働けるようになるとスキルも認められた証拠なので、目指す人も多いでしょう。
ただ、経験だけではなく、人脈による紹介やコネも必要になるので運も必要です。
ただ、待っているだけでは難しいので、自分からアピールや行動を起こす準備をしておきましょう。