基礎知識

【オンラインで日本語教師】どうやってなるの?給料や仕事の見つけ方

オンラインで日本語教師をやってみたい人向けです。

最近はマンツーマンで日本語を教えられるオンライン日本語教師が人気らしいけど、どうなのかな。給料や仕事の見つけ方を知りたいです。

最近は、自分で働く時間帯を選ぶことができる「オンライン日本語教師」が人気になっています。

オンライン日本語教師は、英会話スクールのマンツーマン授業と同じように自分で日本語を学びたい人が集まるサイトに登録して日本語を教える先生です。

ただ、日本語学校で日本語を教えるのが当たり前だと思っていた人にとって、オンライン日本語教師で食べていけるのかな?どうやってなるのかな?と心配になる人もいるでしょう。

そこで、今回は「【オンラインで日本語教師】どうやってなるの?給料や仕事の見つけ方」をご紹介します。

そもそもオンライン日本語教師とは?

日本語学校に出勤してグループに日本語を教えるのではなく、自宅でインターネットを介して日本語をマンツーマンで教える日本語教師です。

自宅で教えることができるので、時間に都合がつきやすく、通勤する手間がないので最近ニーズが高まっています。

実際に私もオンラインでマンツーマンのレッスンをしたことがあり、教壇に立って授業をするのに比べても違和感なく教えることできました。

ただ、給料体系はどのようになっているのでしょうか?

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オンラインで教える日本語教師の給料

オンラインで教える日本語教師は1レッスン50分単位制で約1,000円~1,500円が相場

なかにはスキルを上げたり、専門性を高めることで1,500円~2,000円以上になることもあります。

ただ、日本語の先生として登録しているサイトに、単価の数%を手数料として払うことになります。

意外と安い?と思われた人もいるかもしれません。

スキルや経験によって時給が高くなることがあり、オンラインの日本語学校によって基準が異なります。

例えば、私の知り合いの先生は1レッスン50分を850円で教えていました。時給が高いわけではありませんが、時間を調整して空いた時間を使えるという条件では考え方しだいでしょう。

そこで、次にオンラインで教えるメリット・デメリットをご紹介していきましょう。

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オンライン日本語教師として働く方法

一般的には、オンライン専門の学校やサイトに応募するのが一般的です。

なかには、Twitterなどで学生を応募する方法や他の日本語教師からマンツーマンで授業を受けた学生を紹介されることもあります。

数多くのオンライン学校やサイトの中でも最近人気なのが、「italki(アイトーキ)」という語学サイトが人気です。

このアイトーキは日本語だけではなく、世界中の色々な言語を学びたい人が集まるプラットフォームというべきサイトです。

itakli(アイトーキ)とは

italkiは、インターネットを通じて言語を学びたい人と教師をつなぐオンライン言語学習プラットフォーム

このサイトでは、生徒は1対1のマンツーマン指導が受けられるオンライン教師を見つけたり、教師はフリーランスの先生としてお金を稼ぐことができます。

オンライン英会話をイメージしてもらうのが分かりやすく、英語を学習したい人が先生を選んで、マンツーマンで授業を受けるのと同じですね。

日本では知られていないitalkiですが、海外では語学学習のプラットフォームとして人気が高く、もともとの学習者の重要があるのが大きな魅力です。

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オンライン日本語教師として働くための条件

オンライン日本語教師として登録するには、一般的に420時間の日本語教師養成講座修了や日本語教育能力検定試験の合格など日本語学校と同じような条件になります。

ただ、日本語学校との大きな違いは、未経験でも応募できる場合があることです。

オンライン日本語教師は、日本語を学びたい人が集まるプラットフォームの中から選ばれればいいので、必ずしも経験がある人が選ばれるというわけではないからです。

ただ、実際には日本語学校で日本語教師として経験を積んでから、オンラインにシフトしていくのが一番理想的な流れになります。

特に、これから海外で働きたい人や日本語学校に就職がなかなかできない人などは積極的に活用していいでしょう。

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オンライン日本語教師になるには英語力は必要?

オンライン日本語教師になるには英語力は必ずしも必要ありませんが、italkiなどの学習プラットフォームならあるに越したことはないです。

理由は、日本語学校と違い生徒のレベルわけがされておらず、生徒の多くが日本語をまったく話せない人や学習初心者です。

もし、英語を学習したい人が日本語を話せる先生を同じ単価なら選びたいと思うと同じように、英語を話せる先生を望むのは想像できるでしょう。

学習のフォローや授業後のコメント入力などにも英語力があれば便利ですよね。ただ、英語力と言っても日常英会話をするレベルが必要なわけではありません。

生徒に選ばれるポイントは、先生の英語力がメインではなく、先生のキャラクターだからです。

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オンラインで教えるメリット・デメリット

オンライン日本語教師は魅力的に映るかもしれませんが、もちろんデメリットもあるので、両方を比較してみることが大切です。

オンライン日本語教師の良い点

オンライン日本語教師のココはいいな、と思ったポイントは以下のとおりです。

メリット・良い点
  • 準備時間が少なくて済む
  • 通勤をしなくていいので楽
  • どこでも働くことができる
  • 仕事場の面倒な人間関係がない

準備時間が少なくて済む

マンツーマンレッスンはグループに教えるのに比べると、準備時間が短いでしょう。教えて欲しいニーズが明確な場合や家事などのスキマ時間も利用できるので効率的です。特にフリートークなら15分程度の準備でOKという話も。

通勤をしなくていいので楽

オンラインなら日本語学校に通勤しなくてもいいので、近くに職場がない人などは特にありがたいでしょう。交通費もかからないのも魅力です。

どこでも働くことができる

通勤と重なりますが、オンラインなので日本語学校がない地方や海外からでも働くことができるのが魅力です。ただ、学校によっては日本在住が条件が場合があるので注意が必要です。

仕事場の面倒な人間関係がない

日本語教師は若い人から年配の人まで幅広い先生がおられ、どうしても人間関係でギクシャクすることも、マンツーマンなら人間関係が気にすることは少ないでしょう。

オンライン日本語教師の悪い点

オンライン日本語教師のココは悪いな、と思ったポイントは以下のとおりです。

デメリット・悪い点
  • 時給は高いわけではない
  • 生徒に選ばれる必要がある
  • 日本語教師同士の交流がない
  • ネットワーク環境が重要になる

時給は高いわけではない

時給は約1,000~1,500円前後なので、東京などで働く場合と比べると時給が決して高いわけでありません。ただ、交通費や授業の準備費などを考えると十分利用する価値があります。

学習した人に選ばれる必要がある

オンライン学校の場合は、授業後に教え方などについての評価を受講者がつけることがあります。1対1なので、良い評価や悪い評価がダイレクトに反映しやすい実力主義です。

日本語教師同士の交流がない

英語のオンライン授業のように学校に行く必要がないので、日本語教師の先輩や同僚からの指導や情報共有が得られにくいという点があります。経験が浅い人にとっては不利と言えるでしょう。

ネットワーク環境が重要になる

オンラインなのでネットワーク環境が整っているかがとても重要です。ただ、最近はリモートワークが進んでいるので、一般的な環境があれば心配になる必要はないですね。

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結局、オンライン日本語教師はどうなの?

いずれオンライン日本語教師がさらに主流になっていくのは間違いなく、日本語学校で教えた経験をもとにオンライン日本語教師にシフトしていく流れは今後増えていくでしょう。

理由はオンラインで学ぶことに抵抗がない人が増え、特に日本にいなくても日本語を学びたい人を相手に教えることができるからです。

時給としても低いわけでもなく、自分の考え方やスキルによって単価を上げることもできるのも大きな魅力。日本語学校ではそうはいきません。

ただ、いきなり日本教師語養成講座の修了や日本語教育能力検定試験の合格後にオンライン日本語教師になるのは、スキルが将来的にも不足するのでおすすめできません。

できれば一旦、日本語学校で色々と学んだあとでオンライン日本語教師に徐々にシフトさせていくほうがいいでしょう。

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オンラインで出来る日本語教師まとめ

今回のコラムでは、「【オンラインで日本語教師】どうやってなるの?給料や仕事の見つけ方」をご紹介しました。

オンラインで日本語教師をするメリットとデメリットをまとめてみました。

オンライン日本語教師の良い点・悪い点
  • ○準備時間が少なくて済む
  • ○通勤をしなくていいので楽
  • ○どこでも働くことができる
  • ○仕事場の面倒な人間関係ない
  • ×時給は高いわけではない
  • ×生徒に選ばれる必要がある
  • ×日本語教師同士の交流がない
  • ×ネットワーク環境が重要になる

オンライン日本語教師には良い点・悪い点もあるので、これから日本語教師を目指す人はどこで働くかも検討しておくことが大切ですね。

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