【オンラインで日本語教師】副業OK?給料や求人の探し方

日本語教師 副業

オンラインで日本語教師を副業でやってみたい人向けです。

最近はオンライン日本語教師が人気らしい。副業でもできるのかな。給料や仕事の見つけ方を知りたいです。

自宅で日本語をネットで教えるオンライン日本語教師が人気になっています。

特に、この世界情勢の変化でオンライン日本語教師の学習サイトに登録する日本語教師が急増しているという噂です。

ただ、なかには日本語教師として土日だけ教えて副業で出来るのかな?と疑問に思う人もいるでしょう。

そこで、今回はオンライン日本語教師で稼げるのかを紹介します。

なお、オンライン日本語教師に興味があるなら、日本語教師が数多く登録しているitalki(アイトーキ) で英語など他の言語を生徒として試してみることがおすすめです。

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このコラムの著者
はづき

日本語教師

プロフィール

「420時間の日本語教師養成講座」を終了して、英語を話す人に教える日本語教師として働いていました。

ニュージーランドにも在住していたこともあり、日本語の楽しさ・素晴らしさを実感しました。

このサイトでは、日本語教師を目指している方向けに役立つような情報をお伝えしています。

さらに詳しいプロフィールは、コチラへ。

当コラムにはGoogle Adsense等のプロモーションが含まれています。

目次

オンライン日本語教師は副業でもできる?

結論は、オンライン日本語教師は副業でも出来ます

理由は、日本語学校で日本語を教える授業スタイルではなく、自分の都合の良い時間帯だけを選ぶことが出来るから。

実際に私もオンラインでマンツーマンのレッスンをしたことがあり、教壇に立って授業をするのに比べても違和感なく教えることできました。

教えるツールも進化しているので、先生や生徒にとっても使いやすくなっています。

ただ、他の人は意見はどうなのでしょうか?SNS上でのオンライン日本語教師の副業について調査してみました。

調査してみると「副業を始めた」や「副業から始めて本業はやめた」、なかには「本業と副業の両立は難しい」という意見も。

学既に日本語教師をしている人が収入を得る手段として、これから日本語教師を目指す人にとって主流になっていくでしょう。

ただ、気になるのは収入のこと。オンライン日本語教師の給料はどのくらいなのでしょうか。

いくら稼げる?オンライン日本語教師の給料

オンライン日本語教師の給料は、1レッスン50分単位制で約1,000円~1,500円が相場

1日5コマ、時給1,000円とすると1日で5,000円・週5日で25,000円、月に20日で10万円の収入です。

なかには意外と安い?と思われた人もいるかもしれません。例えば、私の知り合いの先生は1レッスン50分を850円で教えていました。

ただ、日本語教師として本業で稼ぐにフルで授業が入らないと厳しいですよね。

これがオンライン日本語教師の副業であれば週末の土日だけで10,000円は悪くはないのではないでしょうか。

時給が高いわけではありませんが、時間を調整して空いた時間を使えるという条件では考え方しだいでしょう。

もちろん、収入だけではなく、オンライン日本語教師にはメリットもあります。次に、メリットとデメリットをお伝えします。

オンライン日本語教師のメリット・デメリット

オンライン日本語教師のメリットとデメリットをお伝えします。

オンライン日本語教師のメリット

オンライン日本語教師のココはいいな、と思ったポイントは以下のとおりです。

  • 準備時間が少なくて済む
  • 通勤をしなくていいので楽
  • どこでも好きな時間に働ける
  • 仕事場の面倒な人間関係がない
  • 生徒も先生も授業を選べる

準備時間が少なくて済む

マンツーマンレッスンはグループに教えるのに比べると、準備時間が短いでしょう。教えて欲しいニーズが明確な場合や家事などのスキマ時間も利用できるので効率的です。特にフリートークなら15分程度の準備でOKという話も。

通勤をしなくていいので楽

オンラインなら日本語学校に通勤しなくてもいいので、近くに職場がない人などは特にありがたいでしょう。交通費もかからないのも魅力です。

どこでも好きな時間に働ける

通勤と重なりますが、オンラインなので日本語学校がない地方や海外からでも働くことができるのが魅力です。

ただ、学校によっては日本在住が条件が場合があるので注意が必要です。

仕事場の面倒な人間関係がない

日本語教師は若い人から年配の人まで幅広い先生がおられ、どうしても人間関係でギクシャクすることも。

マンツーマンなら人間関係が気にすることは少ないでしょう。

生徒も先生も授業を選べる

日本語学校で教える場合は、やる気がない生徒でも困ってしまう生徒でも教えることが必要です。

これがオンライン日本語教師だと、生徒をある程度選ぶ権利もあり、逆に生徒も先生を選択できるので両方にとてもいいですね。

オンライン日本語教師のデメリット

オンライン日本語教師のココは悪いな、と思ったポイントは以下のとおりです。

  • 時給や収入が高い訳ではない
  • 生徒に選ばれる必要がある
  • 授業と授業の間が空くことも
  • 日本語教師同士の交流がない
  • ネットワーク環境が重要になる

時給や収入が高いわけではない

時給は約1,000~1,500円前後なので、東京などで働く場合と比べると時給が決して高いわけでありません

ただ、交通費や授業の準備費などを考えると十分利用する価値があります。

学習した人に選ばれる必要がある

オンライン学校の場合は、授業後に教え方などについての評価を受講者がつけることがあります。

1対1なので、良い評価や悪い評価がダイレクトに反映しやすい実力主義です。

授業と授業の間が空くことも

授業のコマは日本語学校のように決まっていないので、生徒に合わせる必要があります。

そのため、授業と授業の間が空くとダレてしまうということも。特に始めたばかりの時に起こりやすいですね。

日本語教師同士の交流がない

英語のオンライン授業のように学校に行く必要がないので、日本語教師の先輩や同僚からの指導や情報共有が得られにくいという点があります。

経験が浅い人にとっては他の先生の授業方法を視聴できないのでは不利と言えるでしょう。

ネットワーク環境が重要になる

オンラインなのでネットワーク環境が整っているかがとても重要です。ただ、最近はリモートワークが進んでいるので、一般的な環境があれば心配になる必要はないですね。

オンライン日本語教師として働くための条件

オンライン日本語教師として働くには、一般的に養成講の座修了や検定試験の合格の資格が必要になりつつあります。

なかには資格を証明しないでも登録できる学習サイトはありますが、日本語教師の登録数が多い場合は資格が必須というサービスも。

オンライン日本語教師に人気の学習サイトitalki(アイトーキ)も既に資格がないと登録ができないようになっています。

ただ、日本語学校との大きな違いは、資格があれば未経験でも応募できる場合があることです。

実際には日本語学校で日本語教師として経験を積んでから、オンラインにシフトしていくのが一番理想的な流れになります。

オンライン日本語教師の仕事の見つけ方

一般的には、オンライン専門の学校やサイトに応募するのが一般的です。

なかには、Twitterなどで学生を応募する方法や他の日本語教師からマンツーマンで授業を受けた学生を紹介されることもあります。

そのなかでも人気なのが、「italki(アイトーキ) 」です。

italkiは、インターネットを通じて言語を学びたい人と教師をつなぐオンライン言語学習プラットフォーム

このサイトでは、生徒は1対1のマンツーマン指導が受けられるオンライン教師を見つけたり、教師はフリーランスの先生としてお金を稼ぐことができます。

オンライン英会話をイメージしてもらうのが分かりやすく、英語を学習したい人が先生を選んで、マンツーマンで授業を受けるのと同じですね。

日本では知られていないitalkiですが、海外では語学学習のプラットフォームとして人気が高く、もともとの学習者の重要があるのが大きな魅力です。

>>>italki(アイトーキ)

日本語教師になる資格の3つの取り方

実は、日本語教師として働くために資格は必要ありません。ただ、多くの求人情報では資格の取得が条件になっています。

実際に日本語を教える資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  1. 大学や大学院で日本語課程の修了
  2. 420時間日本語教師養成講座の修了
  3. 日本語教育能力検定試験の合格

大学や大学院で日本語課程の修了

大学や大学院で日本語教育の課程を修了する方法です。特に、告示校と呼ばれる日本語学校で日本語教師として働くには四大卒が必要です。

もし、四大卒の資格を持たれていない方や日本語を基礎から学問として学びたい方向けですね。

ただ、日本語教師として日本語課程を修了していることは大きな強みになります。時間に余裕があれば、大学や大学院で学ぶことも検討してみましょう。

420時間日本語教師養成講座の修了

四大卒あれば、420時間の日本語教師養成講座を修了するのが王道です。模擬授業もたくさんあるので、教育経験がない方でも実践を積むことができます。

ただ、費用が受講料として約50万円以上はかかる上に、最低でも6ヶ月ぐらいはかかるのが難点です。

自分にあった日本語教師養成講座を選ぶことが大切です。下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

日本語教育能力検定試験の合格

日本語教育能力検定試験の合格は、費用が養成講座と比べると安く独学でも受験できるのが魅力です。

ただ、合格率が約26~30%と民間レベルの試験としては難しい上に、年に1回しか受験できません。

資格の合格ために日本語教育能力検定の対策講座を受講するのも方法のひとつです。

これで日本経教師になる方法は分かった。さらに詳しく知りたいと思った方向けにこちらの資料が便利でおすすめです。

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日本語教師のよくある質問

日本語教師のよくある質問をまとめてみました。

日本語教師はいつ国家資格になる?

現在、日本語教師が国家資格になるのは令和6年度の予定で進められています。但し、条件が細かく分かれているので、内容をよく確認しましょう。

日本語教師だけで食べていけない?

日本語教師になったばかりだと、授業準備・宿題や引き継ぎなどの色々な対応などで時給にすると、かなり低くなってしまいます。

日本語教師になった後でも、日本語学校でのキャリアアップやオンラインで日本語を副業で教えることも考えておく必要がありますね。

オンライン日本語教師で副業まとめ

今回のコラムでは、「【オンラインで日本語教師】副業OK?給料や求人の探し方方」をご紹介しました。

オンラインで日本語教師として生活していくのは大変ですが、副業であれば十分可能です。

ただ、デメリットもあるので、オンライン日本語教師のメリットもあわせてまとめてみました。

まずは、日本語教師のメリットは下記のとおりです。

  • 準備時間が少なくて済む
  • 通勤をしなくていいので楽
  • どこでも好きな時間に働ける
  • 仕事場の面倒な人間関係がない
  • 生徒も先生も授業を選べる

次に、日本語教師のデメリットは下記のとおり。

  • 時給や収入が高い訳ではない
  • 生徒に選ばれる必要がある
  • 授業と授業の間が空くことも
  • 日本語教師同士の交流がない
  • ネットワーク環境が重要になる

オンライン日本語教師には良い点・悪い点もあるので、これから日本語教師を目指す人はどこで働くかも検討しておくことが大切ですね。

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