日本語教育能力検定試験

【日本教育能力検定試験とは】誰でも受けられる?受験資格や試験内容とは

日本語教育能力検定試験の受験資格や試験内容を知りたい人向けです。

日本語教師になるには試験の合格する方法があると聞いています。日本語教育能力検定試験とはどのような試験内容なのか知りたいです。受験資格はあるのかな。
はづき
はづき
このコラムを読むと試験の概要が分かります。

日本語教師になるための方法の一つが、「日本語教育能力検定試験の合格」。

試験に合格することで日本語教師の資格を取得できるので、分かりやすく、しかも独学でも受験できるのが大きな魅力です。

ただ、試験の合格率は認定資格としては低く、国家試験以上ともいわれています。

まずは、日本語教育能力検定試験がどのような試験なのか?を知りたい人もいると思います。

そこで、今回は「【日本語教育能力検定試験とは】誰でも受れる?受験資格や試験内容とは」をご紹介します。

日本語教育能力検定試験とは?

日本語教育能力検定試験とは、日本語を教える上で必要となってくる基礎的な知識や能力が身についているかどうかを問う試験です。

これから日本語教師になりたいという人、420時間の養成講座を修了している人、すでに日本語教師として働いている人を対象としています。

公益財団法人 日本国際教育支援協会が実施し、国家資格ではありませんが、日本語教師として働くための求人条件の一つになることが一般的です。

それでは、試験にはどのような受験資格や試験内容なのでしょうか?

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検定試験の受験資格や試験内容

これから試験の受験資格や試験内容についての特徴をご紹介していきます。

受験資格に制限はなく、誰でも受験可能

日本語教育能力検定試験には受験資格の制限がなく、誰でも受験することができます

国家資格ではありませんが、日本語教師養成講座 420時間コースを修了する以外の方法で日本語教師を目指す人にとっては、かなり重要な方法です

その他にも大学で日本語教育の専攻・副専攻課程を修了していること、という要件もありますが、大学に入り直すのは、もっと手間と費用がかかるでしょう。

そのため、多くの方は420時間の養成講座か試験の合格を目指すことになります。

>>>実施要項の詳細はこちら

試験は年1回、全国7都市で開催

試験は例年10月の第4日曜日の年1回実施されます。受験料は14,500 円(税込)。

令和3年は出願期間が7月5日から8月2日(月)<予定>となっています。

試験会場は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7都市で行われます。

試験実施から合格発表までにかかる時間は、約2ヶ月間となっています。そのため、例年1月初旬に検定試験の合格がtwitterで流れてきますね。
                                  

試験内容と合格基準

試験問題の出題範囲については、「言語と教育」「言語一般」「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」の分野から出題されます。

教育の方法だけではなく、異文化コミュニケーション能力、日本語の歴史や、学習活動の支援に必要な能力などが幅広く、出題されています。

特に、「基礎項目」とされている分野については、優先的に出題されるようです。

配点は、試験 I が 100点、試験 II(聴解試験)が 40 点、試験 III が 100点、合計 で240 点満点です。7割以上が合格基準とされています。

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試験の難易度や合格率

日本語教育能力検定試験の合格率は平均して約26%前後です。

昭和63年からの推移では、17%〜26%の間で合格率が推移していますが、近年は約28%と少し上昇傾向にあります。

そのため、認定資格としては合格率が低く、国家資格並みに難易度が高いとも言えます。

但し、完全な独学では合格が難しい試験ですが、通信講座や試験対策講座などを活用することで十分合格が狙える試験ともいわれています。

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検定試験の合格を目指すメリット

420時間の養成講座を修了したり、大学などの専門機関で学習するよりも費用が少なくて済むことも魅力の1つです。

特に、420時間の日本語教師養成講座は値段が高いことで知られています。

その点、試験の合格を目指すのであれば、一番安い方法で独学で書籍代だけ購入して合格することも可能です。

ただ上記のように試験の合格率が低く、難易度が高い試験なので、年に1回しかない試験で一発合格を目指すなら通信講座を活用するのがおすすめです。

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検定試験の合格におすすめの通信講座

試験の合格におすすめの通信講座は、以下の2つです。

  • ユーキャンの日本語教師養成講座
  • アルクの日本語教師養成講座

どちらの講座も通信講座大手の会社が提供しているので、内容に安心感があります。

ただ、それぞれの講座の特徴によってメリットとデメリットがあるので、気になる方は関連コラムを参考にしてみてくださいね。

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日本語教育能力検定試験の概要まとめ

今回のコラムでは、「【日本語教育能力検定試験とは】誰でも受けられる?受験資格や試験内容とは」をご紹介しました。

試験の受験資格は制限がないため、誰でも受験することはできます。ただ、試験内容が多く出題範囲が広いので、合格率も低く難易度は低くはありません。

ただ、費用や時間をかけて日本語教師養成講座に修了したり、大学などの専門機関に入りなおすことと比べると取得しやすいとも言えます。

もちろん、独学でも試験の合格を目指すことができますが、多くの場合は通信講座や試験対策講座を活用することが多いでしょう。

実際のところ、意外と難しいなと思われた方も、自分も合格できそう、と思われた方もいらっしゃるかと思います。

それぞれのメリットとデメリットを考えて、自分にあった方法で無理なく学んでいただけたらと思います。

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